いつか注意しなければ…と思っていたんですが。
今日の日中、自分は2階で仕事、めぐは1階のリビングで過ごしていました。15時半頃でしょうか、夕方の散歩の時間が近づいていたこともあって、下から催促の声がします。それも結構な大声。でも仕事がひと段落するまでもうちょっとだけ作業が必要だったので、1階に下りて行ってめぐを抱えて2階に連れていき「もう少し待っててね」と言い聞かせます。めぐもしぶしぶ納得。
15分程でひと段落ついたので「じゃ、行こっか」とドアを開けてやるといつも通りでていくめぐ。その直後にことは起こりました。
この夏、ちょうど2階にいたときに雷が鳴って怖い思いをした記憶から、2階には来たがらなくなり、階段を下りることも久々になっていたからでしょうか、いつもよりちょっと躊躇気味に下りはじめたかな…と思った途端、3段ほど前足から滑り落ち、そのあと転がるように階段を下まで落ちて玄関の柱に激突!コンマ5秒くらい動かなかった後起き上がりましたが、なんだか放心状態の様子。
自分はあわてて駆け下りて頭をなでると、急に我に返ったように悲鳴を上げはじめました。その時は頭をぶつけたために触ったら痛かったのかと思ったほどでしたが、やはり放心状態だったようです。どこか外傷はないかと見回すと左前足を持ち上げており、折れたんじゃないかと心配しましたが、抱っこしてゆっくり触ってみても何も言わないので大丈夫のよう。ほかもひととおり触って確認し、問題なさそうなので降ろしてあげると、今度は「散歩いきたい」とグルグル回りはじめ、いつもどおりの感じにやっと安心できました。その後の散歩の歩行も問題ありませんでしたが、いやー、たまたま妻が実家に帰っている最中だけに、何かあったら…と肝を冷やしました。
我が家の階段は21.5センチの14段なので3メートルほどもあります。めぐも歳をとるに従って、とくに下りの階段は「下りられなくなるかも知れないね」と常日頃妻と話していたものでしたが、ついにその日がきてしまったようです。久々だったからというのももちろんあったんでしょうが、人間で言えば70歳以上、今回なにも怪我がなかったのはラッキーだったと捉えるべきでしょう。今後はベランダでひなたぼっこなどさせるときも抱っこして上り下りですね。
夕方の散歩からの帰宅以降、いつもより爆睡してしまってるめぐを見ると、やはり精神的にも肉体的にもインパクトがあったのは確かなようですが、かくいう自分も、あのめぐが落ちていくシーンを目の当たりにしてしまったことと、降りられなくなる時期がきたという事実に相当ショックを受けてしまいました。これからは階段に限らず、色んなシーンでもお互いのためにもっと気をつけてあげないと。
う~む…大事に至らなくて良かったですね。
文章を読んでいても、その時のメグとKahan殿の恐怖が解ります。
人間もそうですが、年齢を重ねると目や足腰などの他、運動・反射・空間認識など、あらゆる所が落ちてきます。
たぶん動物はそういうところが、人より落差が大きいのかもしれません。
ウチのニャンコちゃんは、まだ若いから気にしていませんでしたが、加齢は人の比ではないので、何時かは介護なども考えないといけませんね。
>>あっぱ零どの
もうまさか…と言いますか凍り付きました。それにしても、身勝手なようでいて、結局自分がいないとダメなんだなと思わせる愛犬(相猫)たち、もう完璧に負けですね。
むかし仲良くしていた犬のことを思い出しました。晩年の犬はいろんなことを感じさせてくれたり学ばせてくれますよね。
とりあえず無事でよかったです。
>>同行二人どの
やはり単純に長い時間を過ごしてお互いをより理解してきているのが大きいんじゃないかと思います。やりとりをしている時は本当に大事な時間ですね。
>たまたま妻が実家に帰っている最中だけに・・・
また、浮気がばれましたか?
なにはともあれ、大事に至らず良かったですね。
>>和尚どの
そうなんですー、盆と正月にバレるんですわー。
階段ってのは結構危ないもんですよね、自分用にも手すりとか付けた方がいいかなーとか考えます。
大事にならず良かったですね。
動物って思ってる以上に頑丈です
うちの犬(19歳)は後ろ足の踏ん張りが利かなくなって、後ろ向きにステンと転ぶことが増えてきました。 そのくせ脱走癖だけは直らず困ったもんです。 老いてなお盛ん。。
>>ケイどの
19歳とは素晴らしい。うちも成人(犬)式ができるようになりたいと思ってるんですが…。