ひとりぐらし

28日はデザイン学校時代の友人の引越の手伝いで、横浜は大倉山までおでかけ。

最初は27日に行く予定だったのが、台風のため1日延期して28日になった。それもあって、引っ越しの手伝いとは言っても、荷物の積み込みと配置はほぼ終わっており、お役目と言えば新しい家具の購入と運搬、組み立て作業といったところ。
やはり運搬作業にはフィエスタが力を発揮してくれて、あらためてその積載量に感心。面目を保つことに一役買ってくれた。
以前の狛江から大倉山なら1ランク出世という感じだろうか？しかもなかなかいい物件をゲットしたようで、台所はちょっと狭いものの、部屋は公称11畳と広大で雰囲気もいい。「仕事関係で譲ってもらえた」という家具と相まってなかなかクールな部屋に仕立て上げられている。
家賃は？と聞くと「83000円だよ」とのことだが、端数の3000円はセコム代のようだ。
クールな物件とは裏腹に、外へ出ると昔ながらの商店街がまだ生き続けている。日曜のため、お休みが多いものの、平日の活気を想像させるには十分だった。
思えば自分も独身時代に3年半ほど幕張本郷で一人暮らしをしたものだが、それはそれは充実した毎日だった。お金もなかったので、築20年近くのボロアパート住まいだったが、ユーノス500も手に入れたし、いろんなやりくりを楽しんでいたように思う。
「いやー、この歳での一人暮らしは決していいもんでもないよ～」と友人は言うけれど、新しい街を吸収していく時のエキサイティングな気持とか、リフレッシュした身の回りの構築とか、やっぱりなかなか楽しそうで、ちょっと羨ましいナと思った。思ったので夜は焼鳥をたんまりとゴチになったとさ。