今日発売の雑誌、カーサ ブルータスの特集がまた面白い。
「知らないと恥ずかしい!日本建築、デザインの基礎知識 2」と言うもので、2というのは、2006年9月号(Vol.78)での特集の続編という位置づけのため。
展開や内容には賛否両論あるかも知れないけれど、自分のような知らなくて恥ずかしいモノにはありがたい内容だし、これを読んで「ちょっとでかけてみたくなっちゃったヨ」となる点で評価できます。
アプローチや表現の仕方に「感じ悪ーい」と思う事も少なくない同誌ですが、こういった知識を気軽に仕入れられる媒体はいまやとても貴重。ただ、売れ行きが芳しくないのか、取扱を中止する書店もあって、大きな書店までいかないと入手できなくなりつつあるのが心配。
雑誌である事の美点は、やはり安く入手できる事なので、頑張って欲しいなぁ。逆に雑誌なので広告がはいる事は仕方ないんですが、今回の日産ティアナの広告、出せばいいってモノじゃないです。とても恥ずかしいと思いますよ。
見出しを一部載せておきます。
- 日本の歴史をもう一度おさらい。建築・デザインの1,300年
- 古いがエラい!?これで解決、寺院建築の早わかり法
- 1,300年でも新築!?不思議の国の神社建築
- 茶と茶道具に凝縮された、日本人の美の感覚
- すべてに理由があります。茶室デザインをじっくり観察
- 日本の工芸の技と美は、茶の湯の世界に結晶する
- 茶碗から建築まで、好きな物。目指せ平成の数奇者!?
- 保存版 絶対に見るべき!日本全国・古建築ガイド45
ご無沙汰しております。
私はほとんどこの雑誌買った事が無いんですが、前号なのかな?「ル・コルビジェ」の特集本は買いました。ちょっといろいろあって全然目も通せていないんですけど。
最近は建築に興味を持つようになりました。海外の建築家は意外と日本の建築に影響を受けてる方たくさんいるんですよね。この号は見とくべきかな。
>>napoどの
おひさしぶりー。自分もコルビジェ特集悩んだんですが、すぐに見に行けないので買わずに帰ってきてしまいました。その点では日本のはすぐ見に行けますからねー。取りあえず、立ち読みの価値はありますよ。