めぐ、一時帰宅

ここ数日と来たらもう1にも2にもめぐである。

でも、我が子の一大事とあらばどこの家もきっとそうだろう。

今日はかみさんの誕生日でもあるのだが、ちょっと心配のし過ぎで調子を崩してしまった。よせばいいのにネットで症例などを調べ、「腹膜炎を起こしたあと数時間で亡くなってしまった」ような例をみてしまい、相当に動揺してしまったらしい。土曜日は仕事で見舞いにも行けず、回復具合をみていなかったために無理もない。かくいう自分もめぐの体調がおかしくなり始めたころから腹痛続きではある。

今日も3時半からの面会時間に合わせてかみさんと家を出る。でてきためぐは昨日よりも元気なような感じがする。投与している抗生物質がめぐの体質や症状と合っていることが確認されたと言う事で、多少は合併症の危険もやわらぎ、すこし安心。

それもあってか、明日からの予定だった「夜だけ帰宅」が今日から許された。一旦帰宅したあと、再び7時前にお迎え。昨日にも書いた「容態の急変」などが怖かったのだが、ストレスの持つ影響が動物は人間の何倍もあるとのことで、こわごわ抱きかかえて、青海波号に乗せ、戻って来た。

いつもは椅子に座って外を眺めるめぐも今回ばかりはずっと寝ていた。こちらもそれを起こすまいとシフトチェンジにも逐一気を使う。サスが硬いのはいまさらどうしようもない。

帰宅後のめぐはほとんど寝っ放しだが、その方がこちらも安心するし、明日の朝にはまた病院に行かなければならないのだから、ゆっくり休んで欲しい。BGMはBill Evansあたりでいいでしょうかねぇ？めぐどの。