温故知新

この3日間というもの、仕事が詰まっていて、メグの散歩以外はまったく外に出ていない。

もはやプチひっきーである。それでもまだこれほど寒くない時は、夜中に気分転換でクルマで走りまわってくるのだが、こう寒いとなかなかそうもいかない。
そんなわけで、唯一の外出である散歩だが、少し前から我が社の前にある田んぼはあちこち穴を掘っていてとっても気になっていた。幅約5メートル、奥行き約2メートル、深さ約2メートルくらいの四角い穴がいくつも連なっているのだ。
発掘作業ならもっと手作業でやんわりと掘るような気がするし、陶芸に使う土を採取してるのかとも思ったが、まさか農薬の空中散布を行なうここらの田んぼからとるとは思えない。地質調査だろうか…といろいろ思いめぐらしながら散歩をしていたのだが、今日作業のおばさんに聞いてみた。
小生「これ、なにやってんですか?」
おばさん「あ~、あたしたち?これはね、発掘してるんだよ」
小生「あ、そーなんですか。そうかなーとも思ってたんですけどね」
おばさん「そうそう、こないだ向こうの山でやった時は結構出てきたんだよ」
小生「そーなんですか?ここでの成果はどんなです?」
おばさん「それよか、これ、ハスキーでしょ?可愛いわねえ」
小生「・・・。あ、ありがとうございます」
というわけでやっぱり発掘でした。
この辺りは大昔海岸沿いだったようで、人が住みやすい環境だったらしい。楽しそうだから手伝ってみたいけれど、ちょっと寒いなあ。でも春になると田植えになっちゃうしなあ。

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カテゴリー: Life

温故知新」への3件のフィードバック

  1. えー、発掘だったんだ!
    ウチの母は「あれは耕地整理だよ」って言ってた。すっかり騙された・・・
    おばさん達は日給どれくらい貰ってるんだろうなぁ?そんなことばっかり気になります。

  2. しゃちこどの>>
    ぎゃはは、自信たっぷりの母上ですね。しかし、何してんですか?って聞ける小生も立派な市原人。
    mika>>
    意味不明ですよ。ちみが穴に降りたところで、どさどさーと埋めてあげましょう。

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