本日のkahan菜園の様子、久々の菜園レポートです。
北海道から帰ってくると、雑草がかなり伸びているうえにこちらで天候が悪かったためか、トマトが折れたりしてガッカリ。モチベーションも下がってしまいそうでしたが、頑張って手を入れていくうちにまた可愛くなってきました。
6月15日と7月6日にジャガイモを収穫しました。きっと植え付けが3月23日と遅めだったためだろうと思いますが、今年のジャガイモの不調ぶりは、結局変わらないまま枯れ始め、収穫の時期となってきたので、まずは「インカの目覚め」を掘り起こしたところ、案の定粒は小さく数も少なめ。
購入した種芋が500gだったのに、収穫したのを量ってみると、なんと580g…。かろうじて種芋を上回りましたがまったくガッカリ。でもこれ、食べてみるとかなり美味しくて来年またチャレンジです。
「インカのめざめ」から3週間ほどあとに掘り起こした「アンデス赤」はもう少しマシで、3.6kgほど収穫できました。サツマイモなんかもそうですが、土の中からこの赤い玉が出てくると「おおっ」って思いますね。右端の キタアカリは去年収穫し忘れたのがあったのか、勝手に芽を出して育ってくれちゃったもの。こうしてみると植え付け時期も確かに遅かったんでしょうが、種類からくるものや、売れ残りの種芋の状態もあったのかも知れません。
ジャガイモとは逆に早すぎてしまったのが黒豆。昨年、お向かいさんから頂いた苗を育てたものがかなり旨かったので、今年は時期をずらして「たくさん穫るぞー」と考えなしに植えてしまったのがいけませんでした。早い時期でも大丈夫な種類なら良かったんですが、そもそも去年七夕に頂いて植えたもの。
4月24日に発泡スチロールの箱に良さげな黒豆を選んで植え付け、芽が出たので5月14日に定植、順調に育っているように見えたんですが、2ヶ月を過ぎても葉ばかり茂って実どころか花も付かない「ツルぼけ」という状態に。7月蒔きの黒豆は陽の長さの違いを感じて花をつけるらしいんですが、このまま待てば花が付くのか、そのまま枯れてしまうのか観察です。
とりあえず、黒豆は第2弾として6月末に植えた分と、またお向かいさんから頂いた、去年とは別の種類だというものを植えたのでそちらに期待です。
そしてさらに、時期と言えば小松菜。第1弾があんなにきれいにできたのに、5月11日に種まきした第2弾は下の画像のように喰われまくりのスケルトン状態。
こりゃ全滅か…と思いましたが、6月終わり頃になって、喰われ方が多少落ち着いてきたので、株ごとではなく、良さげな葉っぱ単位で収穫してその日に食べるようにしています。栽培は時期が大事、学習しました。
ところで、今年は3年ぶりにキュウリを栽培しています。冷蔵庫にしまっていた前回と同じ四葉の種を5月2日にポットに蒔いたところ、順調に芽が出て5月20日頃に定植したんですが、その後全然成長を見せず、1ヶ月以上経った6月26日でも下の画像のような状態。
ひさびさの収穫を楽しみにしていたものだったので、心配しましたが7月に入って急に伸びはじめ、今日はこのくらいになりました。
種が古かったんでしょうか。でも、キュウリの種は3年くらいは大丈夫といいますし、不思議なのは、育たなかったのはキュウリだけでなく、コンパニオンプランツとして間に植えているマリーゴールドもというところ。トマトや茄子の間に植えたマリーゴールドはデカデカとした花を咲かせているのに、キュウリの間のはいくつか枯れてしまったほどです。しかもキュウリが伸び始めるとマリーゴールドも同じように元気になりました。
土のペーハーがおかしかったのか、あるいは土が固すぎたのか。キュウリは画像のように広めの畝をたてて、真ん中に割り肥をしています。とくに踏み固めたわけでもないのに、ここの畝はどういうわけかとても固く、足で踏んでもほとんど跡がつかないほど。なので、根っこがなかなか肥料に到達できなくて、やっと到達して急に伸び始めたのか…。
なかなか難しいけれど、菜園、やっぱり楽しいですね。