はやいもので、新たな土地を取得してから1年が経ちました。
当初の目標では、第1期中に3面の畑を開墾するつもりだったものの、めぐのことがありましたし、土を掘ったり耕すだけならまだしも、茅やスギナなどの根っこを取り除くのに予想外の時間を取られてしまい、たった2面に終わってしまいました。でも、連作障害防止のための輪作を考えると、到底2面ではたちゆかないので、3面目(画像左端)の開墾を続行。2期目のスタートに3面をスタンバイさせることができました。
上の画像は10月中頃ですが、3面目の北側半分を掘って、エリア外に積み上げます。深いところで1mくらい、浅いところでは4〜50mほど掘ったところで粘土質…というか粘土そのものが出てきてしまいます。茅の根っこや石、ゴミなどの不純物は見つけ次第取り除きますが、これがリズムを乱す上に相当腰にきます。ひとりでやっている時はiPodで音楽を聴いていて、これが疲れと時間を忘れさせてくれるのがせめてもの救い。
11月中頃、粘土質対策と土壌づくりから、農家からいただいたもみ殻を撒き、牧場から頂いた牛糞を重ねます。そのうえに南半分の土をかぶせていき、穴の空いた南半分も同様にもみ殻と牛糞の処置をしていきます。
南側の掘り下げも随分進んできた時にあの大雪。水の溜まり具合から粘土質による水はけの悪さが分かります。
そして3月中旬、ギリギリでしたが畝立ても終わり、23日にはジャガイモを植えることができました。当初はメークインとキタアカリのつもりでしたが、時期が少し遅れたためかホームセンターでは売り切れ。別のホームセンターに移動して「インカのめざめ」と「アンデス赤」という種類のものを買いました。この面にはほかに茄子やトマトなどを栽培したいです。
3面目の畝立て後、去年ジャガイモを植えたまん中の面も、天地返しを意識して耕し、引き続き土壌改良のために「草木チップ材と家畜堆肥の組み合わせ」という「草木ミックス堆肥」と、「図解 家庭菜園ビックリ教室」で奨めていた過リン酸石灰をすきこみました。ここには何を植えるか考えるのも楽しいものです。
今季はできれば画像奥の場所にも1面開墾したいところ。北と東に風よけの壁がある1等地なので、背の高いトウモロコシなどにも向いてそうなんですが、茅がわんさか状態で、早くやらないと雑草とりで手が回らなくなりますね。いずれにしても、まだまだ開墾は続きます。
いやぁ、土作りも本格的ですね。我が家も先々週ほうれん草の種を蒔き、じゃがいもも植ました。今週末はカブの種蒔き、春キャベツの苗植えです。頑張ってください。
miyaさま。コメントありがとうございます。
この畑は耕しても耕してもミミズをほとんど見かけなかったので、まだこの程度では効果がないかもしれず、腐葉土を買うことにしました。そのうえで、まん中にはカブや小松菜、ダイコンあたりを植えたいと思っています。