Kahan菜園で栽培中だった枝豆と小松菜を収穫できました。
心配された台風の影響は、ほとんどなく済んだんですが、その後がまるで梅雨に戻ったかのような天気続き。ラストスパートを期待していた枝豆も一部葉の色が随分悪くなってきてしまったので、あまり状態のよくなさそうなものから収穫してみました。夏蒔きのにんじんも待っている事ですしね。
味はあまり期待していなかったんですが、茹であげてみるとなかなか一丁前の姿になり、食べても予想外に甘くて美味しい。と言っても義父が送ってくれるものには全然及ばないんですが、取りあえず安心しました。明日からは太陽がでてくれそうなので、残りの枝豆にも期待です。
一方、一袋蒔いて食べられそうなのはたった5〜6株と「フツーに買った方が良かったんじゃないか」くらい玉砕状態の小松菜ですが、なんとか生き残りを収穫してみました。生き残りと言っても画像のようにもう穴だらけ。ま、虫が食うほど美味いという事で、まずは順当に煮浸し、そして今日のランチでは妻にピザ生地を作ってもらって、ピザにしてみました。
見てくれとは裏腹に、味は抜群です。苦みもすっきりしているし、歯ごたえが何と言うかギュッとしていてたまりません。小松菜は年中栽培できるらしいので、懲りずにまた挑戦してみましょう。
さて、今年のKahan菜園の目玉であるきゅうりですが、一番成長の早いものがおとといポールの高さを超えたので摘心、ぼちぼち実もつけてきたので、天気が回復する今週の成長が楽しみです。
それにしても、まあきゅうりというのは手がかかりますね。先日出たウドンコ病の対策として「直接酢で拭く」と言うのは葉を傷めるだけでなく、あまり効果が感じられませんでした。なので、カリグリーンというのを噴霧してみたところ、なかなかよさそうです。
でも、このところの超湿度のためにまたまた出始めてきました。とりあえず下の方の葉を落としたりして通気性を確保しましたが、今週の天気回復に期待です。
ウドンコ病は処置すればなんとかなりそうなんですが、ちょっと困ったのがアブラムシの発生。150cm以上に育った4つのきゅうりのうち、どういうわけか1本だけアブラムシが大量にくっつくんです。気付くのが遅れたというのもありますが、もう葉の裏にたくさん!
蚊に食われながら歯ブラシで落としていったんですが、その際に葉の繊維を傷めたのか、またはアブラムシそのものの影響か、葉の表面がぼこぼこして、フチが丸まり、全体の成長も遅くなって、もともと2番目に成長が早かったんですが、ほかの2本に抜かれてしまいました。
上の画像が通常の葉で、下の画像がアブラムシにとりつかれた葉です。
アブラムシには天敵のてんとう虫がいいらしいんですが、そう都合よく飛んできてくれるわけでもなし、毎日、基本歯ブラシで落としながら、「食品原料で作っているから安心」と言うフマキラーのカダンセーフとかいう殺虫剤を噴霧して様子を見ています。安全と言ってもあまり使いたくはないので、その辺にいたカマキリをつかまえて乗っけてみたんですが、どうでしょうか。
今後は追肥が必要なんだそうですが「ビックリ教室」という本にしたがって割肥をしているので、追肥はスプレーで葉にかけてやるだけでいこうと思っていますが、うまくいくかな?
アブラムシ退治には農薬使っちゃうのが手っとり早いのは確かだけど、使いたくないんですものね。
牛乳スプレーとかはどうです?、たんぱく質の固まる作用でアブラムシを窒息させるらしいです。
でんぷんスプレーで固める方法もあるみたいです、粘着剤は農薬指定ですが、園芸用でんぷんスプレー
http://www.sc-engei.co.jp/guide/syo00511.html
も使えるみたいです。
>>Ritzはん
やっぱりちっちゃい菜園ですんで、できれば農薬は避けたいですよね。フマキラーのがそのでんぷん系らしいんですけども、とりあえず数は減ったので、毎日数匹をせっせと歯ブラシで落としてます。
でんぷん以外では菊の成分使ったものとかありますね。