このところ、なんだかんだと毎日庭をいじっています。
面白いもので、花壇があった頃に動きが欲しくてつくった井戸前のくぼみが、花壇を取除くとかえってバランスを崩すものになってしまいました。
画像は2階ベランダからのものですが、上の真ん中の木を囲うように両側をくぼませていたために、ちょうど「M」字のようになって庭に動きがなく、つまらない感じになっていたんです。そこで右側の石の列を少し前に出して、できるだけ非対称の形をとるようにしました。こうするとちょっと動きが出るだけでなく、右側に続く通路が狭くなることで、遠近感を与える事ができるわけです。
これに気付くともうスグに作業をしたくなってしまって、昨日雨の中をせっせとやりました。砂利は掘り返したり動かしたりすると土がついてきたなくなってしまうので、じょうろで水をかけながら手洗いします。
そして今日は庭木の剪定をやりました。1本背が高いために何年も放置していた木があるんですが、脚立を使ってチョキチョキ。これ、ずっとやってると腕の筋肉がどうにかなりそうですねー。随分スッキリしましたが、なにしろ切った枝や葉っぱがまた砂利のうえに落ちるので掃除が面倒くさいこと。
あと今日は前回置いた石のすぐ脇と、画像だと左下のあたりに小さめの石を設置、大小で置くとお互いを引き立てていいですね。ちょっと予想外だったんですが、花壇を削った場所の分の砂利を新たに50kgほど買ったんですが、これが今までのものよりちょっと白くて、石の周りに集中的にまくと、その部分が浅瀬のように見えたり、石に当たった水しぶきのように見えたりするんです。いやー、いろいろあって面白いですね。
井戸修理から始まった南の庭の整備ですが、とりあえずこれで一段落。あとは希望とすれば土の部分に苔を生やしたい。去年田んぼから持ってきた苔は結局根付かずに終わってしまい、環境に苔の種類が合わなかったのかもしれません。でも生やしてみたいなぁ。これも買うとそこそこするので、どっかで拾ってきたものが広がってくれるといいんだけども…。
それとホントはお寺の庭のように、砂利に模様をつけたいんだけれども、砂利の粒が大きめだからそれはちょっと無理かな。