マツダがmazda 2の3ドアモデルを発表していました。
3月に開催されるジュネーブショーに出品されるらしいんですが、なかなかカッコいいですね。リアサイドウィンドウのまとめ方がフィエスタのような感じで、シンプルさが良いです。
この部分、5ドアだとドア上部ラインが折れ曲がってしまって、デザイン上残念な部分でもあったんですが、この3ドアモデルなら目立ちませんね。ただその分Cピラーを横切るプレスラインが目立ってしまうかも知れません。日本で扱うかどうかは分かりませんが、実車を見てみたいですね。
使い勝手で言えば断然5ドアが有利なんですが、スタイルを売りにしているデミオだからこそ、こういったモデルも意味があるでしょうし、ぜひ売れて欲しいです。
マツダは日本仕様だけ安全装備を省略&オプション設定もなしという愚行をしでかしましたが、これだけの素材がありながら本当にもったいないことです。1日もはやくそのような企業姿勢を疑われるようなことは改善してもらいたいものです。
ところで、マツダはほとんどのガソリンエンジンを2010年代初頭に一新すると発表していますから、安全装備の充実&新型エンジンの搭載で、もしかしたらマイチェン後のデミオはよりいっそう魅力的なモデルになってくれるかも知れませんね。そしてそのエンジンは次期フィエスタやアメリカのヴァーヴにも搭載されるんでしょうか?
ほんとうにこのところのコンパクトカーの成長は目覚ましくて、予算の届く範囲のクルマたちだけに楽しいですね。
後姿を見る限り、カタマリ感があっていいんじゃないでしょうか。
でも、日本では売れないんじゃない?
3ドア乗っていて言うのもなんですが、4枚ドアの方を選択するのが間違いナイ感じがしますから。
レーシング・ヴァージョンを設定して、それだけの限定にでもすれば別ですが…。
でもあえて言います。3ドアの方がカッコイイ!
おおっ。ステキ!Mazda2
確かに3ドアになるとフォルムがスッキリしてムダな感じがしませんね。
ただ、問題点はありそう。
もしかしたら、Cピラーが思いの外バックするときに視界の妨げになりそう><
これ日本に導入されたら、またホットハッチが熱くなりそうですね~。
3ドアいいですね!
安全装備は企業体質というよりも,日本の市場の体質に問題があるようにも思います。ヴィッツほど売れるクルマだけがようやくコストをカバーして購買層の大多数が求めてもいない安全装備を標準で付けることができるようになったという段階なのかと理解しています。あ,NEWフィットはどうだったかな…
>>あっぱれどん
そうですね、3ドアのもうちょっとちゃんとしたスポーツモデルがでればいいですよね。でもそうすると絶対5ドアのがればと言うないものねだりちゃんがいるんですよね。
>>変人45はん
Bピラーが下がるので視界が良くなる部分もあるんでしょうけれどね。でも、これ良い感じに見えますよね。
>>れいんさん
自分は、例えば運転が下手な人ほどSTのような(曲がり、止まる)高性能車に乗るべきだと思っているんです。それと同じように日本のユーザー意識が低いのは確かですが、だからこそクルマを熟知したメーカーなら、安全装備を省くような行為をしてはいけないと思うんです。それをするくらいならメーカーなどやめてしまった方が良いくらいに思います。コストは問題ではありません。被害は他人にも及ぶのです。耐震強度を持たない住宅を造っているのと同じです。
これ、カッコイイですね!おっしゃる通り、リアのまとめかたがグッドです。
デザインも良い!こういう車を望んでる人、多いのでは?
Kahanさんのご批判はまっとうですし,一消費者として持つべき態度として共鳴いたします。しかし,メーカーを擁護する気はさらさらないのですが,この市場と情勢の中でコストその他を無視して理想的な商品だけをメーカーが扱うことは現実として難しい状況にあると受け止めています。
耐震その他諸々の偽装問題にも当てはまりますが,コスト削減を下請け会社や末端の労働者に押しつけながら,客をだましたり洗脳させて利益追求が成り立ってしまう(そうせざるをえない)社会に対し,企業や担当者の良心および市場の成熟を待つよりも政治や政策による先だった対応を心がけてほしいものです。
安全装備にかかわらずモータリゼーションに多くの矛盾を感じてまして,自分はどんなクルマ選びをし,どんなカーライフを送っていくべきなのか,ぢつは悩み多きこのごろです。とりあえず安全装備はESPを含めて考えられるものは標準にしてほしいですし,C02排出量は排ガスだけでなくクルマの開発から廃車後の過程にいたる全てについて明らかにして販売してほしいと思っています。
>>Fiesta ST Finalさん
やっぱり普段から荷物を満載しないのであれば、クルマは軽い方がいいですよね。そのぶんデザインに生かせるなら歓迎です。
>>れいんさん
コストを無視していいと言う意味ではなかったんですヨ。確かにゼロではないでしょうけども、今回のこの程度のことは、意識や決断力の問題の方が大きいと思うんです。実際輸出仕様にはついていたり、先代にもオプション設定があったりしていたわけですし、開発者の弁も本当にコストが理由ならそのようなものになっていたはずだと思うんです。
今、攻めの姿勢をとれるマツダが、ダウンサイジングを敢行しながらなぜもう一歩意識を変えてくれなかったのか。今なら、そうすることが却ってマツダに恩恵をもたらしていたのではないかと思えて残念だったわけです。安全性が充実していれば、ウリの軽さも、きびきびした走りももっと説得力のあるものになっていたでしょうし、1~2年後ではもう遅いかもしれないので、何とも歯がゆい…そういう気持でした。
本日の日経新聞広島経済面に3ドアデミオの記事がありましたので 参考まで。
マツダは2月から宇品第一工場で生産をはじめる。 昨年発売した5ドアより価格を抑え 需要が見込まれる欧州と豪州に輸出する。欧州には5月に発売 1.4Lのディゼルエンジン車も 豪州には4月ガソリン車のみ。
3ドアハッチバックは日本では人気がないとされるが欧州など海外では2人のりで使用する若年層や独身者に根強い需要があり、、、以下略 一部原文短縮。
このまえ 106の修理中に 1.2Lのスイフトに乗ったけど すごい出来です。しかも100万円です。
話長引かせてすみません。
安全装備の省略は軽量化アピールと同車格帯のトヨタや日産車に対する燃費のアピールが必要だったことも大きかったのではないかと思います。
このクラスのクルマに安全装備を付けても国内では売り上げは変わらない(逆に,欧州では安全装備をつけないと売れない)とどこかのメーカーが言っているのを思い出しましたが,日本でもアピールになるなら標準装備していたはずで,他の事情がマツダにはあったのだろうと思います。
開発を欧州基準にしているスズキも国内では安全装備がプアーなのを残念に思っていた矢先,ついにトヨタが先んじてヴィッツに標準装備させてしまったと知ったときに,やはり市場原理に基づくコスト回収の問題があるようだと推察していたのです。
ともあれ,思い入れの生じるメーカーに英断を期待してしまうのはワタシも同じですが,なんとも歯がゆいのは確かですね。
>>tameさん
マツダは世界一のスポーツカーメーカーと豪語しながら、このクラスではスイフトに先行されてしまいましたね。
ぜひデミオもスイフトと切磋琢磨していいクルマを作って欲しいです。ライバルがいるのはプラス要素ですよね。
>>れいんさん
いえいえ、いろいろとすいません。なかなか自分はメーカー側の事情は詳しくないので、きっとれいんさんの仰る方が事実に近いのかも知れませんね。
ですんであくまで部外者の立場としての見方なんですけど、マツダはクルマの純粋な魅力とは裏腹に商品力という点で見るとどうしても弱いように思っていました。その不器用さもまた魅力ではあるんですが、近視眼的になりがちなエンジニアの力が強く、クルマをとりまくさまざまな要素から俯瞰できる人が少ないんではないかという印象を受けるんです。もしそう言う人がいれば、今回のようなことはないんじゃないかなと。
自分はマツダのトップやエンジニアにはマツダ車の起こした死亡事故現場、または後遺症に苦しむ人々を1例でも多く見て欲しいと思います。きっと自分らには何ができるかを考えてくれるんじゃないかと。それでもなおお金儲けをしたいと思うようなら、やっぱりなにか別の商売をおやりなさいとすすめるでしょう。
それはマツダに限らず…とくに三菱やトヨタには肝に銘じて欲しいですね^^