愛車が5回目の車検を受けた。いよいよ12年目を迎える。
今回、一番気になっていたのは異音。走行中、なんのアクションをしたわけでもないのにコトコトコト…と前足回り付近から音がするのだ。音量自体はさほど大きくないのだが、周期的な音なので気になる。今までにも何度かこの症状でマツダに行き、その度にジャッキアップして診てもらっていたのだが、分からず、今回も事前検査で同乗、あるいは、運転してもらったのだが、そう言う時に限って音が出ない。自分が運転するとほぼ必ずと言っていいほど出るのに…。メカニックも分からないという。
それでも、今回は車検。足回り整備など、車検と同時にやった方が工賃がおトクだし、いままで先延ばしして来たので、ちょっとしつこく言うと、念入りに検査をしてくれ、その結果、どうもドライブシャフトあたりから音がしているらしい。この辺の劣化で、左右の車輪に回転差が生じた時に音がするということらしいのだ。それなら、何もしていないのに音が鳴りだすというのも分かる気がする。
とにかく100%の保証はないが、どちらにしても135000kmも走っていれば、劣化もしているだろうということでドライブシャフトの右側(長い方)を交換。結果は上々。音はしなくなった。と、同時にいままで気になっていた右前輪のガタっぽいものも解消。これも今までに何度となく原因を突き止めようとしたが、足回りは全部交換してるし、ミッションも換えているので分からずじまいだったものだ。どうもドライブシャフト系の破損はあまり考えられていないらしい。後者の症状に関しては随分と遠回りしてしまったことになる。
あとは、プラグコードのリークの疑いがある為に、今回はNGKコードに交換。ついでにプラグも交換。
というわけで、今回22万円ほどかかってしまいましたが、まだあと5年はいける…かな?