そしてまたフォードデー

こないだ富士でフォード漬けだと思ったら、またもやフォード漬けの日々。

今日は、「フォード・エキサイティング・モニター・キャンペーン」でフォーカスを1週間借りるためにディーラーへ。
到着するとトニックと言うボディカラーのフォーカス2.0が用意されていたが、なんと既にフォーカスSTの試乗車もあるということなので、まずそちらに乗せてもらう事にした。

試乗車のフォーカスSTはパフォーマンスブルーで、いままで見たSTと違ってタイヤはGOOD YEAR。種類があるのだろうか？敷地内には納車待ちのオレンジに輝くSTがあり、そちらはコンチネンタルだった。
試乗中、担当の方に「初回分はほぼ売り切れですって？」と振ってみたところ、「既に追加発注をした」ことや「恐らくブラックも将来的には入るんじゃないか」と言う話を聞いた。今のところは順調な展開を見せているようだ。
まず座ってみて、やはりシートは素晴らしい。これ、フィエスタにつかないかしら？と思うほど。シフトは富士で乗った個体よりも節度感がある感じ、さては富士の個体のは先生方の仕業か？でももうあとほんのちょっとカッチリしても良いかなと思うし、クラッチももうちょっとだけ重くてもいい気がする。
さて待望の？一般道での乗り心地をチェックしてみたのだが、これが非常に快適。極端な話、あとで乗ったノーマルモデルよりも良いくらい。こんなところにもチームRSのSTブランドに対する考え方が垣間見えるのだが、走り指向の方にはこれが却って不評らしい。4つのホイールからの情報は十分だし、操作感もきわめてリニアで気持ちよく、今時乗り心地が硬ければ良いというものでもないだろうにとも思うが、子供っぽい仕上げの方がいいのだろうか。
確かにシャープさが足りないと言うなら、分からなくもない。5気筒だからかパワーの出方もいきなりパーンと出るのではなく、モリモリ～と出る感じなので、交通量の多い試乗コースでは重く感じるのだろう。小生としては、これほどの乗り心地を提供してくれるのなら大幅加点。でもドロドロしたエンジン音はあまり好みではない気がする。まあ、フィエスタSTがそうであったように1万キロを超えないと色んな部分で本調子ではないかも知れない。
あとは実燃費がどれほどいくかが気になったりと、すっかりご購入モードだが、とりあえずフィエスタを下取りに出した場合の見積もりを出しておいてねと頼んでおいた（笑）。
でも実際のところは、小生の年間走行距離が6千～8千キロ程度なら購入できなくもないが、2万キロ以上も走る場合はランニングコストに結構な差が出てしまうので、フォーカスSTは無理だろう。クルマは使ってナンボだと思っているし、差額分を出すくらいなら旅費に充てるのがKahan流儀なのだ。

ST試乗のあとは、書類に必要事項を記入し、フォーカス2.0をお借りする。その間フィエスタは預かってもらうのだが、「販促にも使ってくださいねぇ」と言っておいた。今日と明日は「フォーカスST デビューフェア」なので、多くの来客も予想されるためだ。せっかくなら仲間が増える方がいいですしね。で、そのキャンペーンでSTキャップを貰えた。オレンジと黒のカラーリングにSTの刺繍がある。ブルー版もあれば良かったのだけれど、仕方ない（笑）。
フォーカス2.0については1週間たっぷり乗れるのでまた後日。

納車待ちのフォーカスST

フィエスタは営業活動に。