さあ、後半参りましょう、後半。
後半はまず、AT車によるサーキット試乗体験。マイカーでの試乗も選べるのだが、マイカーはパーレードランがあるからと思って、ファードさんの用意した車にしたのだ。車種も各種あったが、フォーカスは来週3日より1週間借りられるので、ここはモンデオを選択。ただ、当日申し込みができるはずだったサーキットタクシーが申し込み終了となってしまい、かみさんの楽しめる分がなくなってしまったので、ここはかみさんに譲り、小生は助手席同乗することにした。そりゃF1好きなかみさんもサーキットを運転してみたいだろうし、どちらかといえばかみさんのほうが度胸は座っているからきっと楽しめるだろう。結果的にかみさんは運転中に「楽しい!」を連発、満喫してくれたようだが、残念な事もあった。
この試乗コースは、前半5台と後半5台にそれぞれに先導車がつくのだが、小生らのクルマは後半の1台目として走っていた。しかし、1コーナーを過ぎてスラロームに入る頃には前半から脱落した1台がフラフラ走っており、それこそこちらも30キロ程度でスラロームを走る始末。その後ほぼ停止状態で先導車が間隔を空けるも、該当車はよほど遅いのかすぐ追いついてしまう。これでは走り慣れた人などはきっとフラストレーションが溜まった事だろう。
フォード側も、ちょっとアタックしたいがために前との間隔を空けて、攻め込もうとするような輩には、ペースダウンで対応しますという事なんだろうが、ホントに遅いクルマに対しては「急げ」と言うわけにもいかず、お手上げと言ったところ。
そりゃ、多くの方が参加しているわけだから、中には苦手な方もいるだろう。しかし、そもそもサーキットには障害物もなければ対向車もいなくて、もちろん歩行者もいない。コース幅も6車線分くらいあってどう考えても安全なはずなのだから、もうちょっとちゃんと走って欲しかった。
我々の先導車もピットロードで謝罪をしていたが、ちょっと気の毒に思った。