今日はお天気もよかったので、買い物がてら40キロほどフォーカスを走らせてみた。
もちろん裏山にも持ち込んだわけだけれども、それは他のクルマと比べやすくするためであって、ダイナミック性能の限界を試すわけじゃない。そこそこのスピードはだすけれど、あくまでそこそこ。
で、何を重視するかと言うと、「運転しているときの緊張感の演出の仕方」と言えばいいだろうか。クルマ全対の動きをきちんと把握させて「自分はいま運転をしているんだ」という信号を一定レベル以上発信できているかと言う事だろう。言い換えると、1.5トンもの金属の塊を時速50キロ以上で動かしている事を意識させる事で、これは安全運転をするうえで非常に重要な事と考えるのだ。欧州車はだいたいこの辺がうまく、適度なバランスのさせ方を知っているように思う。例えば室内の騒音にしても絶対値を求めると言うよりは、あくまでバランスの上でチューニングされているように感じる。
これらの点でフォーカスは間違いなく素晴らしいと思った。クルマ全対の挙動がハッキリと分かるし視界も良い。ボディの大きさに対して1.6リッターは役不足で面白くないんじゃないかという予想は見事に外れ、出足こそもたつくが、これがなかなかスムーズで楽しい。少なくとも小生はこういった動きは好きだ。コーナリング中はもうちょっとロールさせてもいいかな~とか、ブレーキはもうちょっとコントローラブルならいいなとか個人的な希望はあるがどれも些細な事だし、ワインディングをキビキビ飛ばすこともできるけれど、しっかりと安全運転もできるクルマだと思った。
小生はクルマと言う商品の売り文句に「くつろぎ」とか「リヴィング」などという単語を持ちだすようなことはまったくもって反対なのだ。
欧州車はスペック重視よりフィーリングの良さが売りのようですね♪と言いながら私もKAのフィーリングにハマッテしまいましたが(笑)、以前の国産車は絶対的スペックを上げて実用性が無くなってしまう事が多く見受けられましたが、最近は欧州車の影響?により、車種によってはフィーリング重視のクルマも多いような気がします♪やはり「くつろぎ」とか「リヴィング」コンセプトは賛否両論ですね~個人的にはインテリアの見た目は良いと思いますが、そのクルマで走る気持ちにはなりませね~
しょっぱーずさん>>
それぞれの国の特徴はあっていいと思うんですが、安全に関わる部分については…ですね。インテリアを良くする事には反対しませんが、そればかりを売りにしちゃいかんだろ~とは思います。クルマに必要なのはくつろぎや癒しよりも心地よい緊張感とじゃないかなと(除、後部座席)。
Kahanさん>
心地良さと緊張感は重要ですね。
やはり見た目が良くても、心地良さと緊張感を忘れないでもらいたいですね。その結果、走りを求める人はそのメーカーを見捨ててるような気がしますね。
日産のモダンリビングなんて訳わからんですね。リビングは家にあるもんでしょう。
賛成の反対なのだ!(オマエが訳わからんって(^^;)
オペルのヴィータに期待大の今日この頃です。
憧れてたんですよねー、ヴィータ。響きもいいなぁ。
憧れだけで買っちゃう車ってのもたまにはいいかなと・・・。ゴツくなるのは諦めよう。
しょっぱーずさん>>
目先にとらわれやすいんですよね、日本のメーカーは。でもそれもユーザーの責任が大なんでしょうね。
716さん>>
あ、言っちゃった(笑)日産と言えば「ラフェスタ」なんて紛らわしい名前付けてからに、しかもフィエスタよりも発音があざとい!
たしかに、インテリアの見た目がイイのは結構だけれど、何故に
それをリヴィングと同義にするのかが…
欧州車って、最優先に人間工学や安全デヴァイス等があって、そのうえでのインテリアが構築されているけど、それでも十分に魅力的なものを作っていますよね。
ドアの鉄板が内装にむき出していても、日本のそれとは違ってそれ全体がデザインされていたりとか。
フォーカス乗りた~い。
むしゅ>>
かく言う日本車は世界で台頭しているわけだからある意味正しいのかも知れないけれど、ユーザーはラクなのを選びますからねえ。本来はちょいと教育するくらいがいいんじゃないかと思うんだけど。
明日は雨なので今夜当たり乗りにきますか?そしたらこないだの画像はCDに焼いておくけれども。
「フィエスタ」と「ラフェスタ」
これは気がつきませんでした(笑)Kahanさんのフィエスタへの愛情を感じますな。
かくいう小生は、ルノー・トラフィックが気になりますが・・。
なんといっても一文字違いですから(笑)
先代のフォーカスはスタイリングの好き嫌いは有るのでしょうが、エンジンニア達が一生懸命に作った"攻め"のクルマである事がムンムンに伝わってきますね。むしろ、新型のフォーカスを見てしまった今だからこそ感じる事なのかも。日本人(日本の道路事情)の様にクルマの稼動時間や走行距離が短いスタイルの中では基本的な走行性能よりも見た目の質感や使いもしないおせっかいデバイスに商品価値を求めてしまうのでしょうね。私は密かに、次期型のカローラ・ランクスあたり(メイン市場は欧州ですし)が突然開眼するのでは…と期待しているのです。私も先代フォーカスに今一度じっくり乗ってみたくなりました。
元ヴィータ乗りのれいんです。フォーカスの試乗レポ,激しく同意です。より洗練されてはいるものの現行フォーカスもフィーリングが似ていて嬉しくなります。なんとなく退屈なVWとはだいぶ違う考え方でまとめられているような気がします。
newbeetle-cabさん>>
どーも、こんにちは。ランクスですかー。トヨタはF1も始めたし、いつ化けるかいつ化けるかと思いつつ、今回のヴィッツでがっくりしてしまいまして…。
でも実際のところ国産で素晴らしいクルマが出れば、それが一番いいんじゃないかとは思うわけです。
れいんさん>>
おお、ヴィータオーナでいらしたんですか。オペルも日本での境遇はフォードと大差なく厳しいところですよね。ただ新型アストラの価格設定などにはGMの攻めの姿勢が垣間見えたような気がしたのですが。