それは土曜日、横浜でのオフ会からの帰りの事であった。
荷室にMRYから引き取ってきた本を満載のFIESTAは、挙動が普段とかなり違うために比較的ユックリめに走るようにしていた。
首都高2号線の荏原からあがって、浜崎橋からレインボーブリッジ経由で帰ると、最初の料金所は湾岸習志野になる。いよいよ料金所が近づく看板を見て、ETCレーンがどちら側にあるかの看板も確認、いちばん右と左の両方にあるようなので、走行車線側の左を選び、今まで走っていた真ん中の車線から左車線に移動、バックミラーに目をやると後ろのトラックも車線を左に変えている。どうやらETC装着車のようだ。
まずは、バックミラー付け根に取付けられたETC装置のスピーカーを確認する。カードがきちんと入っている事を知らせる青ランプが点灯している。次に、ゲート数百メートル手前のチェックポイントで、ポーンとETC車両の通行が可能という知らせの警告音が鳴る。それでも自分はゲートで結構速度を落とす方なので、後方のトラックの障害にならないようにちょっと加速し車間を空ける。
そしてゲート、3速まで落とし、ブレーキをかける。が、バーが上がらない。あれ?と思いつつもう少しブレーキを踏み込む。まだ上がらない。後方のトラックにはまだ距離がある。しかし、これ以上は危険と判断してさらにブレーキ。いつもより重いFIESTAはブレーキも効きづらくなっていて、眼前に赤白のシマシマバーが迫るが、約1メートル手前で停車した。合わせて後ろのトラックも結局は足止めしてしまった。しかしこれは一体どういうことなのだ?
数秒後、スピーカーから呼びかけがあった。「バーを上げますんで、前に進んで右側の機械から出ている通行券を受け取ってください」とのこと。仕方なく言われるままに。
チケットを受け取ったあと、ちょっと気を鎮めるために端に停車するも、状況は理解出来ない。或は確認ランプの色が青ではなかったのだろうかと思い、カードを入れ直すも表示は同じ。カードがないときはランプも消えた。
仕方なくそのまま目的ICまで行く。ゲート手前で「ETCゲート利用出来ません」のアナウンス。これは結局通行券による一般入場で入ってきたからだろう。通常ゲートでカード支払をして退出したが、結局は原因が分からずじまい。追突事故にならずに済んでよかったが、次回以降少し怖い気がする。
皆様、ETCゲートでは速度を落としましょうね。
後ろのトラックが猛スピードで来てたら・・・こわいねぇ・・・。
ともあれ事故にならず、よかったです。こういう交通関係のシステムで動作が不確実って、どうなのよ…と思わずにいられません。
ところで、ETC車と非ETC車の速度差も危ないんですよね…。
例えば三ツ沢JctなんかはETCレーンが、首都高方面に直線でつながる位置に設置されているのですが、そうした場合チケットゲートを通ってゼロ発進をした車がローリングスタート状態のレーンに合流していく形になるんですよね。
全車一斉にスタンディングスタートなら、速度差もたいしたことありませんが…。
ハイカの廃止に伴って
ETC導入しようかとも思ってたけど…
やっぱり怖いなー。
かといって今更現金ジャラジャラもな~
mika>>
こわいよぉ~。事故なんてあっという間に起こっちゃうからねぇ。
堕民どの>>
この機会にポジションアップ!ってな気分を煽るようなETCの宣伝文句もアレですが、皆さん競争意識が強過ぎて困ります。
すずるちん>>
いや~でも、もう割引がETCしかないからねえ。とにかく自分もユックリ入る事だよ~。そうすれば後ろもユックリにならざるを得ないし、万が一ぶつかっても大きくはならないから。