ミニクーパー・コンバーチブルについて書き忘れた事を少々…。
いよいよ明日返却なので、少し裏山を走ってくることにした。しかし乗り込んでエンジンをかけたところタイヤ警告灯が…。空気圧を目視でチェックするがさほど違和感はない。このクルマはランフラットタイヤを履くので、もし損傷があるとしたらその時のランフラットの走り味も体験出来るが、裏山にはいけないだろう。とりあえず出発し、ガソリンスタンドに行ってチェックをしてみたが、ほとんど減っておらず、それでも指定値きっかりまであげてみる事にした。が、エンジンをかけても警告灯は消えない。暫く走ってみたが違和感は感じられないので予定通り裏山には行く事にしたがあまりペースは上げないようにした。
結果がどうだったかは明日に分かるはず。
それにしてもやはりこのクルマの運転は楽しい。その一部分はコックピットの居住性がいつも担っているのだが、このクルマも着座した感じはすごくいい。フロントウィンドウも、かなり直立しているので、ウィンドウ上部が顔から離れており、ウィンドウというよりも風防と言ったおもむき。オープンにするとなおさらである。またボンネットが波打っているのでポルシェほどではないにせよ、自動車に乗ってるという感覚を助長する。
ただ、リアクォーター部分の視界がかなり制限されるのは、慣れもあろうが少し怖い。一般的な高速道路のように、アプローチの長い合流なら特に問題はないが、首都高速を始め角度がついて、アプローチのない合流は目視がまったく出来ずにちょっと危ない。斜め30度後方がまったく確認出来ない訳だ。補助ミラーでも欲しいかも知れない。分かる人は限られるが首都高2号線を上って来て、環状線に合流する時は冷や汗ものだった。
あとこれは、BMWのおかげだろうか。オーディオの音が素直で良かった。音色自体はとりたててどうということはないのだが、中低域のメリハリがあって、また DSPバリバリとしていないところに好感が持てる。確かZ4の時もそんな印象だった。オープン終わりに静粛性も高いので、音楽もキッチリ楽しめる。
明日戻すのが少し寂しいくらいであった。