どぜう、のち、本丸

きのうは全国行脚中のケイさんを迎撃してきました。

それにしても、きのうは…と書くときはいつも「きぃ～の～お わぁ～♪」とスローバラードを思い浮かべていたんですが、やりたい事を貫いた男、清志郎さんが亡くなってしまい寂しいですね。
さてケイさんですが、お出迎えは浅草にしました。広島の方が来るときはなにをゴチすればいいやらとあれこれ考え、中華街がずっと有力だったんですが、例のインフルエンザもあって、150周年イベントでごったがえしている横浜はやっぱり避けた方が良さそうに思い、東京で探す事に。
まず江戸前寿司や両国でちゃんこ鍋などが思い浮かんだんですが、まともなものはちと高い。もんじゃ焼きは安価だけれどもちょっと広島の方にはお薦めできないし…と悩んだあげく深川めしかどじょう鍋が江戸っぽくていいんじゃないかと。

で、ケイさんにどちらが良いか打診してみたところ、「未体験のどじょうが…」という事だったので、浅草は駒形の「江戸の情緒を今に伝える…」とラジオCMで有名な駒形どぜうに行きました。ここは自分も行った事がなかったんですが、もし味がアレでも創業200年の情緒豊かな店内が（建物は戦後ですが）ちょっとした観光代わりになるし、どじょうに豊富なカルシウムや、鉄分、コラーゲンを摂取すれば、広島までの帰路も安泰というわけです。
ケイさんはどぜう鍋、自分は柳川鍋を注文。宇都宮で餃子を食べてから3時間程度しか経っていないケイさんでしたが、量がさほどでもないのでおやつ代わりという感じでしょうか。
味は全然どじょうの泥臭さはなく、旨いんですがけっこう味が濃いのでお酒が飲めるときの方が良いかも。でも座敷に座って目の前の板のうえに置かれた鍋を食べるのは江戸時代のスタイルでしょうか、なかなか楽しめました。店員さんもキビキビしていいですね。

どじょうのあとは都心をランデブーし、神谷町に向かいました。GW真只中とあって道路はガラガラ、まったくはぐれる事なく到着したのがトップ画像の場所、FJL本社前です。
ここで輸入再開を強力にアピール…するはずもなく、しっかりお休みのようで、ビルの警備員さんすらいませんでした。都心はなかなかクルマを停めてユックリ出来るところがないので、結局この場所で立ち話をして過ごし、ケイさんは宿泊場所の小田原に向かわれました。
4時間程度ではありましたが、ケイさんお疲れさまでした。また次回のお越しをお待ちしています。