いい気分でas it isを出たあとは、なんと寿司ランチ。
自分も嫁も寿司は大好物なので、よく食べに行くのだが、お店はいつも決まった回転寿司屋。房総という立地からかネタは決して悪くないと思うのだが、以前親父に連れて行ってもらった寿司屋で、ホンモノとの違いを思い知らされ、自分もお祝い時とかいざという時に行ける寿司屋が欲しいといろいろ調べて見つけたのが今回の江戸勘だった。このお店は、東京の大田区雪が谷にある江戸勘ののれん分けなのだそうだ。
お店は見つけたものの随分と行く機会がなかったが、先日同店で食べたレポートをWEBに掲載されている方がいて、「美味しくて安い！」とありついに決断、乗り込んだ。
入ってみると威勢良く出迎えてくれて、お品書きにもちゃんと値段が書いてある。でも初回から1つ1つ握ってもらうのはちと照れくさいので、「2000円くらいの予算でオススメのものを…」とお願いした。
最初に出てきたのは中トロ2かん。食べて思わず倒れそうになった。やっぱり回転モノとは大違い。これが寿司なら回転屋のはただの酢飯に魚が乗ったものだ。ネタとシャリが一体となっていつの間にか口の中から溶けるように消えて行く感じ。温度も冷たすぎず温かすぎず、ちょうどいい。ああ、やっぱりきて良かったな。
でも混んでもいたので、つぎが出るまでには多少インターバルがあり、我々しょーもない夫婦はそのためちょっと不安にかられる。
「もしかして、2000円のオススメっていまので終わりかな？」
「え？」
2000円くらいのオススメネタを…と頼んだことになっていやしまいかという心配である。胃に溶け込んで行ったトロの余韻に、それもまんざら冗談ではないような気にもなるが、「い、いや、ちゃんと頼んだはずだよ…」と言い聞かせるように答えてみる。ほどなく次のネタの「鯛の昆布締め」が出てきて、不安は解消された。
結局その後は貝柱巻、穴子、イクラ、うに、トロたく（トロとたくあんの巻物）にお味噌汁と茶碗蒸しがついた。とくにうには利尻のもので、特別サービスですよ～とのこと。香りを重視してか軍艦巻ではなく、にぎりで出されてきた。
特別サービスもあったものの、この内容で2000円なら安いんじゃないだろうか。できれば白身魚をもうちょっと食べてみたかったけれど、そこは何度か足を運んで、好みを知ってもらえるようになるのも面白いかも知れない。
最初はドキドキしたけれど、店の方の対応も気持のいいものだったし、大満足の寿司ランチだった。ただ、カウンターで隣に座っていたお客さん、話し振りからそこそこの常連さんのようだけれど、タバコを吸い出すのには参った。田舎だけに店も断れないのだろう。寿司屋や蕎麦屋でのタバコはできれば遠慮してもらいたいナ。
これまた良い寿司屋発見ですな！
kahan茶屋ツアーに盛り込んでいただければと。。。。
お疲れ様です！
2000円で満足できる寿司屋さん良い場所ですね♪
なかなかこのような場所を探そうと思うのですが、なかなか店に入る一歩が勇気が要りますね。
>>ちょこめいさん
わはは、ここも行きますか？でも寿司屋ならちょこめいさん宅近くの方が、旨いところありそうじゃないですか？
海が近いとどうしても寿司屋が安さ自慢やネタ（大きさ）自慢とかに走りがちなんですよね。
>>しょっぱーずさん
飲まない分だけ安く上がるというのもあるんですけどねー。なんでもかんでもいい店に行く事はないんですが、好きな寿司くらいは…と思いまして。
のれん店で、そりゃぁ安いですよ！
イイなぁ、うちはソーヤが寿司×なんで、まず行く事はないんです・・・。
>>YUPAさん
いやいや本格寿司はやっぱり子供抜きで、夫婦でマッタリがいいんじゃない？トマトソースみたいに（笑）
はじめまして。
拙ブログでおじいちゃんの封筒展に関する調物をしていて、貴ブログを拝読しました。
勝手ながら、拙ブログにも紹介させていただきましたので、何卒宜しくお願いいたします。 alpshima
>>alpshimaさま
わざわざお知らせくださいまして、ありがとうございます。お役に立てれば幸いです。
Kahan さん、初めまして。私は江戸勘の寿し大好き人間です。あのネタの良さであの値段は、東京では考えられません。
夫も私もフリーランスでこちらでもできる仕事なので東京からこちらに引越ました。東京時代からそれなりに鮨屋通い歴はありですが、江戸勘には驚きと感謝です。
江戸勘のシャリは少なめの量なので、なるべく多くのネタを食べたい派の私向きです。いつも「シェフオススメ」で色々なネタを握ってもらいますが、本当にリーズナブルプライスです。
いつかお店でお会いできたら楽しいですね。
>>江戸勘ビッグファンさん
どうも初めまして、わざわざコメントありがとうございます。またそんな風にコメントされると、行きたくなってきてしまいました。でも、まだまだ自分たちにとって寿司は高級品、なかなか行けずに悶々としております。
ビッグファンさんには是非どんどん通って一番の常連さんになってくださいね。大事なお店、いつまでも頑張って欲しいです。