白人JAZZボーカリストの代表的存在、アニタ・オディが亡くなった。
先週の23日、ロサンゼルスにて肺炎の治療中だったとのことで、87歳だった。祖母と同い年のこの白人シンガーが、小生はとりわけ好きだっただけに残念な事ではあるけれど、Jazzミュージシャンのご多分に漏れず、麻薬やアルコール中毒などになりながらも、ここまで長寿だった事は、姐御と言われた彼女の本来のパワーを表しているのかも知れません。
よく「This Is Anita」が最高傑作と言われ、小生も好きですが、おススメは画像にある「Anita O’Day at Mister Kelly’s」と「Anita Sings the Most」でしょうか。ご冥福を祈りつつ、今宵はこのJazzファンならずとも、純粋に音楽として楽しめるアルバムを堪能するとしましょうか。