た、棚が足りない…

先日書いたHMVでの激安セールで何もしなかったはずはない。


自分は、聴くジャンルがナツメロからフォーク、ロック、ジャズ、クラシックと多岐にわたるために、手広く聴く方かと言うと意外とそうではなくて、気に入ったミュージシャンを深追いする傾向が強い。なので枚数はあるのに「あの大名盤がない」なんて事も多い。

今回は激安と言う事なので、今まであまり持っていなかったロリンズやら、好きな割に少なかったギターものに手を出してみた。その数実に15枚くらいになってしまい、かみさんがいる時に宅急便が来てしまわないかとヒヤヒヤだった（笑）。でも、そのうちの2枚は大量購入によってポイントが2500円分に達したために買えたものだし、まだ届いていないが3枚は例によって「3枚買うと1枚貰える」キャンペーンのやつだ。それにしても、今回の大量購入以前に買ったCDもまだここで紹介できていないような状況だというのに、これでしばらくは買わずにやっていけるかな。それよりも、そろそろまた棚が危ない。22日のマリナ・ショウと3月のフェイゲンくらいはまだ入れられそうだけれど。

そうそう、今回のだめ押しで1枚だけクラシックを買った。ポリーニのショパン、ノクターン全集だ。円熟期に入ったポリーニには、ベートーヴェン後期ソナタのリリースを心待ちにしているのだが、とりあえず今回はその前哨戦と言うか、アンチポリーニも納得と言うほどのものらしいので心が動いた。04年9月の録音で、最新技術での音質というのにも興味がある。明後日には届くだろう。

ポリーニは今年の10月に来日しサントリーホールでアバドと組んでブラームスのピアノ協奏曲2番をやるらしい。実に行きたい。でもチケットの入手は困難なんだろうなー。