我が家のオーディオのアンプの具合が悪くなってしまいました。
アンプはDENONのPMA-2000IVで、購入からほぼ8年になりますが、1年前くらいからセレクタを切り替えるカチッと言う音が勝手に鳴ることがしばしばでした。当初はさほど実害がなく、そのうち症状が出なくなったりするので、様子見を続けていたんですが、最近になって悪化、カチッと同時に音も途切れてしまうように。
気分良くスイングしてる時にいきなりピタッというのは、それはそれは気分の悪いもので、さすがに「こりゃ修理しかないかなあ」と言うことに。調べてみると、どうもこのPMA-2000シリーズはセレクタの不具合が多いようで、費用はさほどかからないようですが、これを機にオーバーホールなんかもやってもらってもいいかなと、DENONの人を呼んであれこれご相談。取りあえず持って帰ってもらって、あとは現状を見てまた話をすることになりました。
8年程度ならまだまだ使えますし、最近はこういったオーディオは量産効果が低下したのか、同じクラスのものを今買おうと思っても値段は1.5倍~2倍にもなり、おいそれと買い換えなどはできませんね。
それにしても、当然ですがアンプがないとレコードだろうがCDだろうが何一つ聴けないんですよね。仕方なくMacに繋いだちっこいスピーカーで聴いてますが、そりゃあもう比較になりません。最近は仕事の時こそ流しっぱなしにできる、iPodをアンプに繋いで使うことが増えましたが、ジックリ聴くにはやはりレコードの音が1番。30年近く経っても今ひとつなCDは、もしかするとフォーマットそのものがもはや限界なのかも。ただ、CD対レコードの結果だけでデジタルがダメと言うのは早計で、アナログのものづくりが大昔から続いているのに対し、デジタルのものづくりじたいごく最近のものですし、しかもその大半がアナログのものづくりのごく1部をデジタルに置き換えただけの状態でしたから、まだまだ良くなる可能性はあるかも知れません。
とは言え今現在、安心して買って聴けるのはやっぱりレコードですね。なにしろCDは近いうちに新フォーマットによって駆逐される…とか、データが消えてしまって聴けなくなるなどの話もあって、どうもこのところ買う気になれません。それに、ちょっと聴いてみたいと言う程度なら、最近はiTunesのミュージックストアでもR&Bやソウルあたりのレアーな音源も扱っているので、とりあえず試聴して気に入ったやつだけDLするのも良さげです。
修理には10日くらい掛かるとのことでしたが、早く帰ってこないかなぁ。
私も同じDENONのアンプを持っていて、同じ症状が出ています。 カチッと言って、瞬間的に音が出ません。放っておくとカチッカチッと頻繁になり出します。 買い換えるしかないかもとおもっています。 一年前のブログを見せてもらいましたが、その後修理はできたのでしょうか?
>>永原さま
こんにちは。コメントありがとうございます。
https://www.kahans.com/music/20100702195200/
こちらに結果を書きましたが、修理できました。費用は13000円です。
部品はたった1500円なんですが、技術料が結構かかるんですね。
今のアンプは当時と違って量産効果が見込めない分、性能に対して価格が高くなってしまっていますから、買い替えるかどうかはなかなか悩ましいですね。
DENONの方曰く、このモデルなら修理の方が良いと思いますよとのことでした。あと、セレクタは動かした方がいいらしいです。
Kahan さん、早速の返事ありがとう。 どれかの接点が悪くなってるのかなという気がしていました。 DENONに電話して修理を相談してみます。
写真を見て私のDENONと同じと思いましたが、うちのはIVのないただのPMA-2000 でした。