今日は、日本橋三越で開催中の「十代 大樋長左衛門展」に行ってきました。
今回の展覧会はいつもとちょっと違います。と言うのは、大樋長左衛門さんは高校、大学時代の同級生のお父上なんです。そんなわけで、facebookでの呼びかけで友人5人で訪れたんですが、同級生の詳しい解説を聞きながら観賞したり、長左衛門さんとのお話や握手、そして一緒に写真に写って頂いたりと…ミーハー根性丸出しで楽しませて頂きました。しかも、たまたま会場の三越さんのホームページの制作を一部担当させて頂いていることもあり、展覧会の告知と勝手にコラボレーションをさせてもらったようでちょっといい気分。
焼き物についてはまだまだ認識不足で、大樋焼きについてもちょこっと予習はしてきたんですが、どの程度観賞できてるかははなはだ怪しいものです。ただ、素人目ながら長左衛門さんの作品はとてもおおらかで、素朴な感じと楽しさが伝わってくるような気はしました。通常の展覧会と違って触れることができるので、片っ端から手に取って肌触りや重さを楽しめたのは良かったです。とくに茶碗については、とても優しくて手に馴染みそうに感じるものが多くて、飾るのではなく、実際にお茶を入れて使ってみたくなりました。
日本の文化を代表する焼き物ですから、もっと色々と知りたいとは思いますが、そのためにはこの茶碗が使われる環境、つまり「茶道」の心得をある程度もつことが欠かせないかも。同級生の宗久氏はもちろん焼き物もやりますが、現在、裏千家今日庵業躰部の講師として日本中、いや世界中を飛び回っています。いつか彼からお茶にまつわる色んな話を聞いてみたいですね。このような日本文化を伝え、支え続けている友人を持つことは日本文化好きの自分にとっては誇らしくもあり、また、どんな形でも役に立てることがあれば、協力してみたいものです。旧友たちとも再会できたし、それぞれの活躍に勇気づけられるいい1日でした。
良いご縁ですね〜。しかも!同級生で集まってというのも素敵です。
大樋焼。金沢の焼き物なのですね。(もちろんwikiりました(汗))
高校時代は金沢におりましたのに…でんでん知らなかった(TT)
もったいない。(高校生当時は、今みたいに焼き物などに関心がてんで
なかったので仕方ないのですが…。)
おおらかで素朴で楽しい…よいなぁ。是非拝見してみたいです。
茶道のほうもまだまだ私はさっぱりですが、焼き物や日本文化etc…
色々アンテナを張ってみてみたいですねー^^
>>terraどの
あまりに友人が立派過ぎると「オレ、なにやってんだろ」とかなりがちですが…ま、それはそれとして(笑
色んなとこにいてたんですねー、でも、京都にいればいやでもいろんな情報が入ってきて、知らぬ間に日本文化への意識が身に付いていそうです。
2輪、怪我しないように。