旭川といえば、今や押しも押されもせぬ名所となった旭山動物園。
旭川空港に到着後、旭山動物園への直通バスに乗り込みます。この日の気温は0.5度、時折雪もちらつく寒空での屋外ウロウロ、前回の札幌同様万全の対策をしてきました。
動物園には開演10分前くらいに着きましたが、すでに結構な行列が。この日は冬期開園期間の最終日なんですが、目玉の一つであるペンギンの行進もすでに終了しているので、これでも少ない方なのかもしれません。
10時半の開園で入場、コインロッカーに荷物を預けてまずはペンギンコーナーへ。ここでいきなり旭山動物園の掲げる「行動展示」の一環が。水槽内に通されたアクリルトンネルからの眺めはまるでペンギンが飛んでいるようです。
イワトビペンギン、ペンギンはどれもかわいいけれど、このイワトビはとりわけユーモラスな気がします。一緒に飼育されているジェンツーペンギンは数十年後には絶滅している可能性が高い…とのお話も。
その先の猛獣館ではライオンとご対面、ち、近いです。ガラス(アクリル?)ごしでの至近距離は相当なド迫力。ここではガラスの汚れが見えますが、園内の多くはこまめに清掃され、クリアな状態を保つための努力が伺えます。
金網の上にいるのはユキヒョウ、これは手が届く高さで、ついツンツンつついてみたくなりますが、やめておきました。近くに係員がおられたので、つついても平気か聞いてみればよかった。
そして、旭山動物園といえばホッキョクグマ、他の動物園などで見て白いクマは寝てばかりの印象がありますが、ここではかなり活発に動き回っています。
この「ほっきょくぐま館」にはシールズアイと呼ばれるカプセル状の覗きドームがあり、写真はそこからの眺め。大人用のシールズアイからは姿が見えなかったので、空いているのをいいことに子供用からも覗いてみました。
こちらは、今回1番のおめあてのシンリンオオカミです。やはりめぐのルーツなんでしょうか、通じるものがあって見ているだけで可愛いです。ですがそこはオオカミ、6年前には闘争で1頭なくなってしまうという事件もあったそうです。
旭山動物園ではガチャポンに挑戦、中身はシリーズのVol.5でシンリンオオカミ、ホッキョクグマ、アミメキリン、カバ、オジロワシ、ニホンアマガエルの6種類。オオカミがいいけど、カエル以外ならなんでもいいや!と回してみると、ラッキーなことに1発でオオカミきました!
長くなってきたのでその2へつづく。