2年目の今年は、全体的に低調な成績に終わってしまいました。
まず最初のジャガイモからうまくいかず、インカのめざめは580gと買った種芋分程度しか獲れなくて、アンデス赤の方は幾分良かったものの、それでも3.6kgと少々寂しい結果に。
新しい畑では初の小松菜や小カブ、サニーレタスは、かなり収穫できたうえに見栄えや大きさも上々で、俄然やる気も出てきたんですが、夏野菜の主役であるミニトマトやナスは、あっさり期待はずれの低調に終わってしまいました。
ミニトマトは4苗植えて収穫は約320個程度、ナスも同じく4苗植えましたが99本と100本行きませんでした。トマトはそれでも美味しくて良かったんですが、ナスはきちんとツヤツヤのができたのは半分程度で、あとは曲がったり小振りだったりで、どうも「何か」がいけなかったようです。
オクラも去年のようにはいきませんでした。3苗植えて、はじめはいい感じだったんですが、あの特徴的な大きな葉が細い感じのものになり、結局184本でした。
なんとか形になってホッとしたのはキュウリです。古い方の畑で植えて以来、久々のキュウリは当初発育が進まずに相当気を揉んだものの、でき始めると立派な実がなってくれました。5苗植えて116本と控えめな収穫ですが、1本が通常の倍くらいあるので、200本くらい獲れたようなイメージです。とくに今年はキュウリが高価だったので、そういう意味でも助かりました。
数で最も優秀だったのはししとうで、結局1苗だけだったにもかかわらず、888本も収穫できました。途中台風で枝が折れてしまわなければ、1000本くらい行ったかもしれません。去年350本で喜んでいたんですが、じつは相当なポテンシャルを持ってたんですね。しかも去年と比べても激辛の割合が極端に低く、ほんと数える程しかありませんでした。
もともと場所がなくて今年は植えない予定だったところ、ジャガイモの一部が早々にダメそうになって、急遽植え替えたのが良かったです。庭そのものはそれなりの広さがあるんですが、みんなナス科に集中してしまうので、その点が難しいところです。
本来、秋の野菜を植えていかなければならない時期に決算が重なっていて、畑の野菜は減っていくばかり。今月頭に黒豆、大豆は収穫して干しており、先週サツマイモを収穫したので、残るはヤマイモのみの寂しい状態になってしまいました。
きのう今日と畑を耕して、畝立てをし、何らかのものが植えられるようにしたものの、急に寒くなってきているし、さてどうしたものか。秋以降の野菜は、来年もっと考えておかないといけませんね。
そうそう、春先にいただいたゴボウを保存代わりに土に埋めたまま忘れてしまったら芽を出してグイグイ成長、その高さ2m以上になって花を咲かせましたが、ゴボウの花は初めて見ました。サニーレタスの花も初めてでしたし、収穫以外にもいろいろ楽しいもんです。