いざ、壇ノ浦 その四「錦帯橋」

さて、法事の翌日月曜日はいよいよ壇ノ浦へ!でもちょっと寄り道。

いざ、壇ノ浦 その四「錦帯橋」

せっかくクルマで来て、山口素通りはもったいないと、まずは日本三名橋のひとつ、岩国は錦帯橋へ向かう。途中GSで洗車。旅先での洗車はちょっと気を使うが、今回は布洗車機を製造・販売しているメーカーに予め広島市内のや北九州市内の納入先GSを聞いておいたのだ。しかし…廿日市市内を聞くのを忘れてしまった。何とも間抜けなオチだが、幸い通りがかった岩国港付近のエネオスがスポンジ洗車だった。前日の大雨の汚れがきれいに落ち、これで撮影にも身が入ると言うもの。

いざ、壇ノ浦 その四「錦帯橋」

錦帯橋は1673年 (延宝元年)、第三代岩国藩主、吉川広嘉によって創建されたもので、上からの圧力によってより強度の増す組木構造の美しい反橋を含む5連橋。1950年の流失により53年に架け替えられ、更に2001年からの「平成の架け替え」で、2004年3代目となった。しかし「平成の架け替え」後、たった1年半でまたしても大増水に見舞われ、おニューの橋杭が2本が流失したものの、2006年には修復工事が完成している。

錦帯橋は今までにも数回訪れているが、17世紀のものとは思えない、いや、17世紀だからこそなのか、その優美なアーチに見とれてしまう。これで実用上も理にかなったものなのだから、その構造美の完成度の高さには舌を巻く。

ここは錦川の上流側河川敷が駐車場になっており(しかも無料)、そこに行けばこのようにクルマと写真が撮れる。予報では当初雨だったが、前日降り尽くしたのか、当日は晴れるとのこと。でもこの時点ではまだ曇っており、橋の組木構造がパキっと撮れずにいささか残念。

いざ、壇ノ浦 その四「錦帯橋」
錦帯橋から山陽自動車道岩国ICまでは、錦帯橋いざない街道を通る。ここは春には桜のトンネルになって、それはそれは見事な景観らしいが、千葉同様、今年は完全な満開にはならなかったらしい。錦帯橋は宮島とセットで来れるので、いつかはこの桜のトンネルを走ってみたい。

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いざ、壇ノ浦 その四「錦帯橋」」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様です!
    錦帯橋懐かしい光景です♪
    橋を歩き渡った時の景色も良く非常に気持ちの良い場所ですね。

  2. >>しょっぱーずさん
    まさに、すがすがしいところですね。
    しかし新岩国、停まる本数少ないっす。

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