帰途につく

そんなわけでいよいよ今回の旅も、出石を最後にあとは帰るだけとなりました。

撤去が予定されている余部鉄橋や、城崎など行ってみたいが、すでに時間は4時近くとなり、明るいうちに帰りの目処のつくところまで行きたいところ。問題はどこを通って帰るかと言う事になる。一番簡単なのはまた和田山に出て播但連絡道で中国自動車道まで戻る行き方。しかし現在上り線の和田山～朝来間が通行止めだったことと、やっぱり来た道をそのまま戻るのはつまらないということで、考えたのが福知山に出て舞鶴若狭道で中国道に連絡する行き方。でも吹田付近の関西中心部を通過するのは、時間的にラッシュもありそうでちょっと疲れそう。地図を見ていると名神高速は吹田から米原までずっと北に進路を取り、中国道に出るのはUの字型に遠回りな気もするので、それなら福知山から逆に敦賀に出て北陸道で米原に出るのも面白そうだと考えた。しかもこのルートなら日本海も見る事ができそうだ。
というわけで、福知山で給油し、舞鶴若狭自動車道を北に進路をとり、敦賀まではまだできていないために小浜西で降りる。この小浜西手前で日本海の夕日を見る事ができた。ここから50km強を一般道で進むが、敦賀に着く頃には日も落ち、このへんで泊まりたい気もしてくる。それでも北陸道に上がれば米原を経由してあとよく知った道路。サーっと通り過ぎる。
さて高速だが、行きはエコランを頑張ったが、帰りは時間をかけると眠くなりそうだったので普通のペース。でも海老名で給油して計算したらリッターあたり16.5kmを記録。今回は係員が給油したために誤差もあるのかも知れないが、なかなか優秀。あるいは、ドライだったからだろうか？結局全行程でも15kmは行っていた事になる。
また夏に関西へは行きたいところだが、夏はさすがにエアコンが必要だろうし…、でも夜なら頑張れるかな。