今週末はいよいよF1史上初の中東地区開催。サーキットも出来たばかりの最新コース。
近年ドイツのホッケンハイムの改修やマレーシアのセパンと同じ会社の設計と言うバーレーンのサーキット。富士も確かそうだったか、なんでまた自前で作れないのだろうか。それぞれの国で作った方が特徴が出ると思うのだが…。
と言う話はさておき、やりました佐藤琢磨5番手。チームメートを上回るタイムなのだが、どうもまだ真っ向勝負の上での結果ではなさそう。徐々に予選でもバトンに絡んでいけると嬉しい。
5番手というのは94年の片山右京以来。ドイツGP時はスタート後3位まで浮上しTVの前で大興奮したものだったが、トラブルでスピン、リタイヤ、ハンガリーでの時はスタート後に事故に巻き込まれてリタイヤと、あっけなく終わってしまったが、そういう日本人の「なんとなくツキのない」雰囲気が薄い琢磨ならと期待している。今日の決勝が楽しみ。5位ということはクリーンな列からのスタート。うまく行けば偶数列の2台をパス出来るかも知れない。情報によると燃料を多めに積んでいるらしいから、なんとか前に出てフェラーリやウィリアムズを押さえ込めば表彰台のチャンスが巡ってくる。
一方のクルサードの方はまだまだダメそう…。速くないくせに壊れるエンジンのために、セッティングが決まっていなくてもマイレージ節約の為に走れない。今まではライコネンの方にトラブルが集中しているが、いつそれがデビッドに回ってくるかもわからない。粘りの走りで1~2ポイント稼げれば御の字か。