先日、数十年ぶりに軽井沢を訪れてきました。
24日にめでたく70歳を迎えた父のために、妹が軽井沢にある「星のや」の宿泊旅行をプレゼント。なんとも殊勝な妹であるが、それなら古希祝いの夕食でも一緒に…と出向いてきたというわけ。あいにくの天気だったけれど、まだ新しいハルニレテラスの蕎麦屋でいい時間を過ごせました。
宿は星のや…に泊まれるはずもなく、少し下って佐久IC近くの亀の井ホテルという、1泊朝食付き4500円で泊まれるこれまた新しいビジネスホテルに宿泊。その夜はたまたま仕事が入っていたため、ネット設備のあるホテルに泊まっておいてラッキーでした。
翌日、本当は星のやの建物や、石の教会などを見てみたかったのだけれど、結構なザーザー降りにあえなく断念。とりあえず研究熱心な妻に、軽井沢の銀亭と浅野屋のパンを購入、その後は旧道で碓氷峠越えをすることにしました。
軽井沢から東京方面へは、上信越道や18号バイパスがあるためか、旧道はガラガラ。でも途中まではコーナーもタイトで路面も悪いうえ工事箇所もあってちょっとリズムに乗れない。旧信越線のアーチ橋が現れる頃から路面も相当良くなり、弥七も本領発揮です。
山を下って着いたのが横川駅、新幹線開通による軽井沢〜横川間廃止のため、終着駅になっています。電車も1時間に1本以下で、駅構内跡地につくられた鉄道文化むらがなければ、この横川までの線すらなくなってしまうんじゃないかと思う程ひっそりとしています。それだけに釜飯屋は随分と目立ちますね。今では横川駅の北川山中にある上信越道の横川SAでも買えるそうですが、お土産として駅売店で買いました。
父によれば「小さい頃連れて行った」という軽井沢ですが全然覚えがなく、30年ぶりくらいになるでしょうか。これだけ空いてしまった理由のひとつにはやはり関越道の不便さが挙げられますね。房総方面からはじつに行きづらいし、どのコースを選んでも必ず渋滞にハマる印象が強い。外環道や圏央道の開通が進めばかなりラクになりそうなものの、いつになるのやら。でも実際行ってみると思いのほか近いんですね。軽井沢そのものは、ちょっと終わった感が漂っていたものの、味わい深い観光地もたくさんありそうで、また足を運んでみたいですね。
で、自分と妻からのプレゼントは何かと言うと、コレ。 歌川広重の「安芸厳島祭礼之図(1853)」。8月に宮島で生まれた父にはもってこいの図柄かなと思いまして。
軽井沢か・・・懐かしいな
碓氷峠はバイク時代に良く行ってました、峠を下った所の
喫茶店(名前忘れた)のテラスでコーヒー飲んで・・・懐かしい記憶になっちゃった。
確か、タンクバックにカメラを固定して撮ったビデオが有ったはずだから、探して見よ
VHSフルサイズが入る一体型カメラの頃の話です。
Ritzはん>みんな結構このコース行ってるんですねぇ。自分も若い頃良く行っていたところはどこかとちょっと考えてみたんですが、あまり思い浮かばず…。
何してたんでしょーね、いったい。