はい、こんにちは。ブルーオーバル密輸業者のKahanです。
ついに欧州フォードユーザーの強い見方“FordParts UK”さんから部品を購入、本日無事受けとることができました。が、画像をご覧頂くとお分かりのようになぜか弥七に載んであります。そうなんです、実は成田空港まで受けとりに行ってきました。ネットの威力によって“カンタン注文お気楽宅配”のはずのFordParts UKさんでなぜこのようになってしまったのか…。結局この買い物はどれだけ利点があったのか…、このあたりを順を追ってお話ししていきたいと思います。
8万キロを超えた弥七と13万キロを超えた嫁のKa、今後も維持していくためにはそれなりのパーツ交換が必要になってきました。そこで、普段お世話になっているディーラーさんで見積をとってきました。純粋な部品代だけでまとめたのが下の表です。
なんと合計で325,920円、おそらくFiestaのクラッチシリンダーはもうちょっとお高いと思うので、約33万円もかかってしまうというわけです。もちろん工賃は別途で、これはもうFordParts UKにお願いするしかない!というわけです。
送料が結構かかりそうなので、割り勘できるよう共同購入者を募ったところ、みんカラ友達のケイさんからお声を掛けて頂き、3台分の注文をすることになりました。
2月8日
希望のパーツを一通り書いて見積依頼をFordparts UKのサイトにあるフォームから送りました。
以前見積した時に車体番号を聞かれたので、あらかじめ書いておきます。
2月9日
さっそくFordParts UKのトレバーさんから返信。「見積は1台ごとに出す?それともまとめてでいい?」と聞いてきたので「まとめて出してもらえばOKよ」と返事を出す。
2月11日
トレバーさんからメール。「あのさぁ、パーツが多いので全部で80kgを超えちゃうんだよねー。これで送るともの凄い送料になっちゃうよ」
これは確かに気になっていたことでした。でも、続けてこう書かれています。
「じつは、超安く送れるオプションもあるんだよ。でも、これはドアツードアのサービスじゃないので、取りに行かないといけないけど、どーする?」
ここまで来て「じゃ、やめまーす」と言うワケにはいきません。国内でパーツを買うなんて到底できないことです。ここは迷わず「それ、いっちゃって!」とお返事。住所も知らせて欲しいとのことだったのでいっしょに添えておく。
2月16日
お返事がないので、「念のため再送します」と同じ内容を送ると、スグに「了解!」と返事。
2月22日
見積がなかなか来ないので「あっしのクルマ、ちょっと調子悪くてねー、いつ頃買える?」と催促すると、「遅れてかたじけない。明日には見積もり出すつもりー」と返事。
当然ですがこのやり取りはすべて英文。自慢できるほど英語がダメな自分は翻訳サイトをフル活用するわけですが、印象として英語を日本語にするならnifty、逆ならso-netのが良い感じでした。Googleのはまあ、普通です。
2月23日
約束通り見積が届きました。部品代はサイトに出ているので大方の目安は付けていましたがやはり安い! 心配だった送料も298ポンドと以前半分くらいの部品数で見積してもらった時よりも安くなっています。詳しい金額はこのあとの関税やら手数料やらがあるので最後にするとして、一応見積は納得できるものだったので「じゃ、購入しましょうか」と思って、通常なら末尾に書かれているはずのペイパルでの支払用URLを探してみるも、記載無し。そのかわりこんなメッセージがありました。
「最近クレジットカードの詐欺が多くてねぇ、今回の総額は1000ポンドを超えているからクレジットカードの利用はできないんだよー。口座を記載しとくから振込んでちょうだい。ごめんねー」
これには参りました。クレジットカードで買えるから海外通販も安心して出来るというのに、振込って…。「はじめに言ってよー」と思ったけれど、どっかに書いてあったのかも知れませんね。
ペイパルの面倒くさい支払限度額解除も前もって済ませておいたのに、今回は役立てられません。悪あがきで「クレジットカードはダメなの?」と念を押してみましたが、やはり「ダーメ」と言われ、仕方なく振込むことにしました。
かくして、お気楽なはずの海外通販から一転、国際振込手続と個人通関なるものを経験するハメになりました。とは言え、面倒は面倒なんですが、なんとなく知らない世界に入るようで、ちょっと楽しみにしている自分もいたり。これも「ブログ魂」でしょうか…。
続く…。
お疲れさまです。無事に届いたみたいですね。
あちらのルーズなメールのやり取りよく分かります(笑)
国際送金,自分もしたことがありますが,銀行で大事に扱われたり,それでいて尋問を受けたりと面白かったです。
>>同行二人どの
おかげさまで無事に受けとれました。先日はありがとうございました。
重量にびびってましたが、よく考えたら1個口なわけないですよね。
税関の方がみな優しくて驚きましたヨ。