残念ながら、今年の夏の野菜たちはあまりうまくいきませんでした。
今年はA区画にキュウリとパプリカ、B区画にオクラとさつまいも、C区画にトマトと茄子、ししとう、万能ネギを栽培したんですが、思うような収穫ができていません。
これが土によるものなのか、病気か、育て方か、気候のせいなのか、それとも複数要因なのかが素人にはなかなか分からないのですが、キュウリも茄子も栽培後ずっと順調でした。でも、ある同時期、茄子の場合はパッと花が咲いて1本実をつけたあとくらい、キュウリも蔓が伸びていって、最初の実ができはじめた頃くらいでパッタリと止まってしまったんです。遅れて植えたさつまいもやオクラが順調なところを見ると、今年の晴れ間がほとんどなかった梅雨と栽培のタイミングの問題だったのかも知れません。
サツマイモはこれからですが、現状ではトマトが少々とししとう、オクラの収穫ができるくらいです。今年は房総の銘酒「木戸泉」を片手に焼き茄子をたんまり食べたかっただけに残念!でもこれが自然というものでしょうか。
逆に嬉しいのがリベンジャーたちの力強い成長です。画像のオクラは以前根切り虫にやられたもの。その時はガックリしたものの、捨てるのにはしのびないと水に浸けて様子を見ていたら切れた茎の部分から少しずつ根が出てきていました。ある程度それが延びたところで再び畑に戻したところ、根切り虫にやられなかった方には随分遅れましたがこうして初収穫を迎えられるまでに成長してくれました。
また、昨年トマトを植えたA区画には連作障害を考慮してトマトは植えなかったんですが、自然に種が芽を出し、 成長をはじめ、実がついてきました。なかなか思うようにはいかない自然ですが、こんなサプライズもあるんですね。
これまでは市販の肥料は買わず、できるだけ枯れ葉を埋めたりコンポスターでできた土を使ったり、剪定した枝を燃やした灰を混ぜたりしてきましたが、来年にかけては肥料も使ってもう少し 土を整えてみようかなと思います。