今回のアメリカGPでの不祥事の責任とりがどうなるのか、正式な結論は出ていないけれども、いろいろな噂を耳にしている。
ミシュランはもとよりミシュランユーザーのチームは多大なペナルティを与えられ、とりわけ、前回のペナルティから執行猶予期間中のB.A.Rにはまたも出場停止の可能性が考えられるとの事。それとアメリカGP観客への謝罪は「ミシュランが」やれと言われている事など…。
FIAも実にお気楽な仕事をしてるとしか言いようがないですねぇ。勝手にルールを作っておきながらそれに従わないものは排除。罰金。ペナルティ。それだけの権力をもって統轄しているのなら、今回の不祥事の責任もとってもらえないものだろうか。モズレーの発言は実に他人事風味なのである。
形は少し違うのだろうが、社員がオイタをしましたが、首にしました。以上。では世間が納得するはずもない。行為に直接関わっていなくとも上のものは辞任などの責任を取るものだ。元々ミシュランだって故意に危険なタイヤを持込んだわけでもないのだし、実は彼らを責めれば責めるほど、自分らの取らなければいけない責任も大きくなっていく事は感じないのであろうか。
今回のF1の不祥事は統轄機関であるFIAの責任ですと言ってみなさいな。モズレー君。
ヂャン・マリー・バレストルもバァニィ・エクレストンも大概だったけどマックス・モズレーはホントにどーしよーもない困ったちゃんですねい。
思えば、僕がF1つまんねーと思い始めた頃って、モズレー体制になった頃とほぼ符合します。
僕が見たいF1てのは、1992年のモナコGP最後の5ラップみたいなのですよ。血湧き肉踊る競争ですよ。
タイヤ替えるなとか燃料継ぎ足せとか、そんな小細工で順位が入れ替わるようなのじゃあないですよ。
いっそのことIRLとCARTみたいにFISAとFOCA分裂開催しちゃえばいいのに。
>>惰眠さん
バレストルはある意味分かりやすかったですよねー。当時は小生プロストファンだったので、セナファンほど邪魔くさいとは思いませんでしたけれど。しかし今年はせっかく面白い年だったのにねぇ。どーなるんでしょうねえ。