福知山線事故2

ついに亡くなられた方が100名を超えてしまいましたね。1名なくなられても大変な事なのに100名以上とは…いろんな状況を考えるとくらい気持ちになります。

亡くなられた方々に関わる家族や恋人、友人などを入れると計り知れないほどの人々が、想像出来ないくらいの悲しみに明け暮れる事になります。時間が経っても決して忘れる事もできないんです。関西での出来事とあって、先の震災ですでに相当な苦しみを経験している上にまた…という方もいる事でしょう。こういう事件は本当に起こって欲しくないものです。
ただ、よくコメントを頂ける惰眠氏のブログでも紹介されていた抹香鯨氏の「そこに勤める人の弛まぬ努力があってこそ、事故を起こさず皆さんに安心して使ってもらえるわけです。」というコメントには小生も少なからず衝撃を受けました。
先日のトレンドマイクロ社の件もそうですが、どんなに「機械化」や「コンピューター制御」「プログラム化」が進んでもその末端には必ず「人間」がいて、「人間」とは必ず「ヒューマンエラーを起こすもの」であることは忘れてはいけないもの…というより目を背けてはいけないものなのかもしれません。「機械化」が進む事で最も怖いのはこういった意識が薄れてしまう事と、そこにエラーが起こってしまった時に通常時とのギャップが莫大なものになってきてしまっている事でしょう。
世の中の動きを変えられない以上、自分らに出来る事と言えば日常に於いて「一期一会」の気持ちを持っていくこと…でしょうか。

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