ここ数日で、BILL EVANSの人気アルバム、「PORTRAIT IN JAZZ」が4枚も立て続けにヤフーオークションで出品されていた。
1枚はファースト、残りの3枚はセカンドだが、うち2枚はなかなかのコンディションらしい。
これらのうちどれかはゲット出来るかと思っていたのが甘かった。どれも1万円以上の高値をつけて終了、玉砕に終わってしまった。
中古レコードのJAZZ専門店などではもちろんもっと高い値段がついているので、15000円くらいならお買い得な方ではあるのだが、いかんせんすでに再発の円盤新世紀LPと XRCDを持っている事もあって1万円以上は出しかねた。なまじ中途半端なものに手を出すと後で困るという典型だ。
がしかし、4人も続けて1万円以上出して買おうという人がいるんだから、Bill Evans人気は凄いと言うかヤフー・オークションが凄いと言おうか…。
それにしてもゲットした奴らがオリジナルのいい音を聴いてほくそ笑んでいるかと思うと実に悔しい。
2017追記:時は流れ、今はオリジナルが2枚あるという始末、合掌。