いっぱしの社会人なら、時事問題にも通じるべきと言うけれど…。
新聞ひとつとっても、社会欄を見れば「誰でもいいから」と人を殺めてしまうような事件が毎日のように起こり、それを取り締まる側も心許ない。たとえ犯罪まではいかなくとも「法に触れなければ何をしても良い」といった考えが多くて、その結果、法が次々に強化されてますます住みにくい世の中になっているようにも感じます。
政治欄を見れば責任のとれない政治家たちが、ズレたまま問題を先送りして税金を浪費する毎日。このところは税金や年金など、何かとお金がらみの問題が多いようですが、財源確保にしても、そもそも無駄遣いをなくさない限りはどんな課税も増税も正当性をもたないと思うんです。政府は国債で国民に借金していることも常に意識して、まず率先して自らを切り詰めないと説得力を持たないでしょう。お役人の方々には今こそ「名こそ惜しめ」と言いたいですね。
そして経済欄を見れば「物価高騰」だの「偽装」だのと、もうニュースや情報が入るたびに心が痛み、憂鬱になり、かなりのストレスを感じるので、これらを全てシャットアウトしてしまいたいような気分になります。世の中の動きなど知らない方がよほど気がラクかも知れません。
でも、物価高騰に関しては悪くない面もあるかも知れません。景気が回復しないと言ってもまだまだ日本は贅沢だと思うんです。モノが高価になれば大事にするようになるでしょうし、「お金持ちほどケチ」と言います。人は物資面では貧しい方が、家族や仲間との助け合いが必要になって絆が強くなり、結果的に心も豊かになるような気がします。最近のようなひどい事件も減ってくるかも知れません。
また、輸入食品の価格が上がれば、国内生産の需要も増して、地方の活性化にもつながるかも知れないですし、必要以上に値上げを恐れることはないように思います。
しかしまたスポーツ欄を見れば、変な相撲取りは定期的にあらわれるし、今年も相変わらずカープはメロメロだし、クルサードも3戦ともいいとこなしだし…。それにあの、例えば卓球(国内戦)記事の見出しで「愛ちゃん惜しくも3位」とかいうのはどうでしょう。頑張って優勝した子がいるんだし、見出しだけでなく本文でもほとんど触れられずに終わっているのは不憫でなりません。まあ、これはオマケですが、やっぱり新聞やTVを見る時間は減る一方かも知れないですね。
ちなみに「世捨人唄」の裏は「襟裳岬」(どちらも吉田拓郎)です。
ご無沙汰しております。忘年会の二次会、お酒を全く飲まず襟裳岬を大熱唱されてたのを思いだします。また聞きたいです。
ウソです。
日本のニュースは視聴者を不安または自暴自棄にさせたり,さらなる犯罪や事件を誘発しうる表現が多いらしく,欧米などではありえない表現にあふれていると聞いたことがあります。日本はあまりオトナになりきれていない国なんでしょうかね。
そういえば森進一もゴタゴタありましたねぇ…あの報道も全てが気の毒になりました。
そんなときはやはりフィエスタで海ですね。
>>かんきち
よく覚えてるなー、そんなことを。あの会社、いまどーなってるんだろーか。
>>れいんさん
日本のメディアはちょっとばかし傲慢なイメージがありますが、実際日本も何かがおかしいですよね。
そんな時のフィエスタは実に頼りになります。