3月10日は朝お参りをしたあと10時過ぎに出発、赤穂の祖母宅に寄って、宿泊は宝塚。
法事の日程がはやくから決まっていたので、旅の窓口での予約もはやめにしたところ、宝塚ホテルで6300円のプランがとれました。宝塚はインターチェンジからも電車の駅からも近いのでとても便利。さらに駐車場が宿泊客は無料なのも嬉しいサービス、ここに6300円という東横イン並みの値段で泊まれるなら、もう他の選択肢はないというくらいです。
山陽自動車道の龍野西ICから宝塚ICまで、通勤割引を使うべく西宮名塩SAで時間調整したので、チェックインしたのはだいたい夕方5時半頃。フロントで名乗ると、「予約して頂いた本館のお部屋が、工事のために音がするので、少し広めのお部屋にしておきました。」とのこと。おお、こりゃラッキーと思って西館の353号室に入ったところ、窓の下から3/4くらいが障害物で遮られているので空しか見えません。ここに泊まるのは4回目くらいですが、これは初めて。うーん、音がしても本館の方にしようかなーとも考えましたが、値段も値段ですし、寝るだけなので良しとしました。
部屋にいるよりも、廊下やロビーをうろついていた方がリッチな気分になれます。(笑)
宝塚ホテルの最寄り駅は宝塚ではなく、宝塚南口になりますが、ここは自分が幼稚園まで過ごした逆瀬川駅のひとつ隣の駅。こんなに狭かったっけ?というお決まりの感想は持ちましたが、見事なくらい駅前は当時と変わっていませんでした。よく母親に連れられてここに来ると、マジンガーZの消しゴムを買ってもらい、その匂いが随分変わっていて、よく嗅いでいたという変な記憶が甦ります。
母校(園?)であるむこやま幼稚園も宝塚ホテルからスグで覗いてみたい気もしたんですが、きょうび幼稚園など眺めて写真なんか撮っていると通報されかねないのでやめておきました。
夕方、変遷激しい梅田など見に阪急今津線に乗ったんですが、これは自分が西宮北口のスイミングスクールに通うのにいつも乗っていた電車。時代の流れと震災によってそれなりに景色は変わっているようですが、結構記憶って残っているんですね、沿線の特徴的な建物など憶えのあるものがありました。阪急沿線は自分のルーツとしていままでも特別でしたが、これからも大切にしたいですね。