宮島名物

宮島名物と言えば、牡蠣にもみまん、穴子めし。


そこへ広島名物、お好み焼きとつけ麺を足すと計5つになるわけですが、今回はもみじまんじゅうと穴子めし、お好み焼きを頂きました。

宮島口から宮島にかけてはそれこそ何軒ものもみじまんじゅう屋さんが立ち並びます。有名どころは藤い屋、にしき堂、やまだ屋といったところでしょうか。

全店食べ比べたわけでもないですし、いわゆるチョコやクリームなどの変わり種は食べないのですが(チーズは除く)、今のところお気に入りのお店はまず、宮島口のおきな堂さんで大納言入り粒あんがおすすめです。味がとても上品で食べやすい。嫁がこしあんよりもつぶあんの方が好きなので、ここで買っていくことが多いです。いつも店の対応が良いのもマル。

宮島のもみじまんじゅう屋さんの中には9時から営業とあっても、そこから焼きはじめ、当日焼いたものを買えるのは10時半頃からというケースも珍しくありません。これだと宮島に泊まって、朝帰りがけにお土産を…と言う場合にちょっと困るんですね。

その点おきな堂さんは営業は9時からですが、7時半頃から焼いていて、オープンの時には焼きたてが手に入ります。宮島口のコーラルホテルに泊まることの多い自分は、朝買って帰れるのでとても重宝しています。

また、ここは季節の変わり種がなかなかしゃれていて、春は薄桃色のあんと蒸したもち米、かのこ豆(大納言)入りの「春小町」、夏は宇治の抹茶あんと本葛を使用した抹茶の葛餅入りの「小夏もみじ」、秋は採りたての栗100%を使用した栗あんと、粒栗入りの「栗もみじ」、そして冬は白いのび~るお餅と、上質な粒あん入りの「雪もみじ」といった具合で、春と夏のを食べたけれどどちらも美味しかった。

ここ以外で粒あんのオススメは宮島の大聖院入り口にある岩村もみじ屋さんです。おきな堂さんのとなりの店は親戚さんのようですが、宮島のお店の方が良かった気がします。

「やっぱりもみじまんじゅうはこしあんじゃけぇ」と言う向き(自分もそうですが)には藤い屋…と言いたいところですが、坂本菓子舗さんがおすすめ。あんも生地もとても美味しく、バランスも良いと思います。

次に穴子めしです。ここはもう有名な「うえの」で初日の夕方に店内で、3日目にお弁当を買って食べました。画像はお弁当の方です。宮島周辺には何軒もの穴子めし屋さんがあるのに、まるで「うえの」しかないように思うくらいの評判で、今回も実際美味しかったです。

で、宮島生まれの父が言うには「あなごめしが旨いのは宝物館近くのふじたや」だそうです。でもここ、高いんですよね(2300円)。高けりゃある意味旨くて当たり前と言う面もありますし…うーん、父に連れて行ってもらおう。

最後はお好み焼き。関西生まれの自分でも、お好み焼きは圧倒的に広島派です。ただ、有名店はみんな広島市内にあって、宮島口ちかくはあまりないらしいんです。少しの距離でクルマを出すのはちょっと面倒くさいし、でもホテルの夜はつまらないので、お好み焼きにビールを飲んでさっと寝てしまうのがいいと、宮島桟橋のお好み焼き屋さんに入って持ち帰りにしてもらいました。

明らかに観光客向けの立地ですが、店の若いスタッフも気持がよく、お好み焼きもなかなか美味しかった。しかもけっこうなボリュームで、こんなふつうのお店でもそれなりにイケるところがいいですね。翌日の晩も食べてしまいました。お好み焼きは庶民の味方です。

というわけで宮島食いだおれレポートでした。

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宮島名物」への4件のフィードバック

  1. 個人的には、こしあん以外は邪道だと思ってます(笑)
    でも確かにチーズはなかなかイケますね☆
    あっ・・
    前に書いた八昌ですが、薬研堀店の店主が店を譲り渡して五日市に新たに「八昌 五日市店」をオープンさせてるとのこと
    宮島からも近いし次の機会に寄ってみては?

  2. >>ケイさん
    チーズは結構各店で味が違うようですね。でもあれこれ買うと結構な額になってるんですね。
    お好み焼きですが五日市なら行きがけや帰りがけに寄るのも良いかも知れないですね。

  3. >>あねごどの
    おきな堂さんの季節限定はいいですよね。2ヶ月ごと6種類くらいにしてもらっても面白そう。

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